2010.03.26

たかさまに踏まれに実家へ。
すみずみまでかたく、ちょっと仕事の根をつめすぎたかな、と反省しちゃう。
毎回、別の人になっちゃってるんじゃと覚悟してたずねるも、なかなかいい意味でしぶというちの両親。すごい幸せを感じる。家族の歴史をずっと思い返して、その中に後悔がありそうでないような、今がいちばんいいような、甘い感じがある。
毎回ぎゅうと抱きついて別れるんだけれど、毎回母は「最後かもね」と言って淋しくなり、父は「がんばってくださいよ」と言う。そんなときに、彼らの性質の半々が遺伝している自分をしみじみ感じる。
2010.03.25

クリニックへ。血液検査がかなりいい状態で嬉しく思う。
しかし、病院ってほんとうになんとも言えないなあ。退院直後の死にかけた人、検査だけで気楽な人、入り交じっていて、悲喜こもごも。なんかすごく病院が楽しくなってきた。いろんな人を見るのが面白すぎる。
ランチは、久々に松家さんと不倫的デート。お互いに変わらないねえ、でも、お互いに育ったねえ、という感じであたたかい気持ち。
夜はフラへ。くりちゃんが私をじいっと見ているので「やはりステップに問題が?」と恐れていたら、「ばななさんの爪ってどうやってるの?」と単なるネイル問題であった…。ギャルの店でホログラムを買えばいいのですよ、とお返事する。
のんちゃんのモノマネを味わいながら、じゅんちゃんといっしょに、はっちゃんの車で帰宅。これってすごい幸せな時期なのかも。
2010.03.24

おなかの大きいあやちゃんと、りかちゃんと、中目黒ランチ。
あやちゃんはとてもいい感じだった。自分の妊娠期間を生々しく思い出し懐かしむも、あやちゃんの荷物が五キロ以上あるのにびっくり!りかちゃんと体をはって止める。そしてりかちゃんには体をはってチビのアンコール・ワット行きを止められる。お母さまが大変だったそうだ。その話を聞いて、行く気がゼロになった。
夜は打ち上げでダ・イーヴォへ。戸田さんがどれだけ優秀か今日も思い知った。上品さと行動と味覚のバランスが完璧。ワインとごはんを同時にひとりでさばける人だ。すごい才能!まぶしい感じがする。
会社がらみの重い話題でなんとなく気持ちが沈んでいたとき、矢野くんがさっそうと、あくまで文学的な抽象的な気持ちだけで胸をいっぱいにして、清らかに現れた。彼のすばらしさを応援したい気持ちでこちらもいっぱいになった。情熱で人は動くし、情熱でしか動かない。
2010.03.23

エステに行き、澤近さんに耳つぼなどを含めみっちりとなんとかしてもらう。
それからもうぜんと仕事をし、久々の天ぷら界へ、健ちゃんと。チビが健ちゃんにこわいくらい真剣に、ぜひ行きたいという感じで、アンコール・ワットについて質問をしていた。こんなに落ち着きのない子どもを地雷があるところに連れてはいけないという親の気持ちを子どもは知らないのね。あの場所では、鬼太郎でも猫娘がとりつかれてさまよっていたっけね。
2010.03.22

ホメオパシー。かなり順調になってきた。途中の抜けないところの苦しさと言ったら大変だったが、なんだかだんだん体でわかってきた。理屈はない、体が生きたがっているから生きているということが。
せはたさんの部屋で暴虐のかぎりをつくしたチビは、さすがに帰りは反省してしゅんとなっていたが、ハンバーグを食べたらすぐ復活して大音量で15分続くオペラ「ママのことが大好き」を歌い上げていた。ヒロチンコさんがげんなりして「…ほんとにママが好きなんだね」と力ない声でつぶやいた。絶対録画して結婚式で流してやる!
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