穴八幡へ。おふだをいただき、お参りをして、原さんのおうちにちょっと寄る。

ギャラリーマヤでの展覧会、明日搬入だと言っているのに、まだ絵の背景が真っ白で考えただけで真っ青に。

なにもしてあげられることはなく、子どもとダルマさんがころんだをして、大騒ぎして迷惑かけて、ただ去っていく。

絶対に買ってしまうと思い、アーツ＆サイエンス代官山店はなるべく一瞬しか見ないようにしていたんだけれど、できごころでつい青山店に寄ってしまい、散財…。それにしてもソニアさんはなんてすばらしいセンスなんだろうと思い、全てにほれぼれした。

うちでグラタンなど作りながら「こうしているあいだにも原さんは描き続けているんだなあ」と思った。

なぜか「牛の鈴音」をたまたまひまだった蓮沼さんと見に行く。

あまりのしぶさに身も心もしぶくなって帰宅…牛…かわいそうすぎる…牛食べるのをやめないけれど（詳しくは書かないし、研究中だけれど、私は、肉食は、今の段階の人類の持っているとんでもない業とか暗い欲望を解消しているなにかだと思っている。牛や豚や鶏には悪いが、感謝して、残さず、無駄（質のよくない飼い方をしたり、大量に消費して廃棄したり）に殺さない社会をまずはいったん目指すべきだと思う。こんなにも動物が好きなのに、そう思えてならない。だから、みんなが強制的に菜食になったら、恐ろしいことが起きると思っている（自発的なのはもちろん反対しません）。

一昔前の時代に平均的な牛や人の生き方にうたれました。

少し前の世代のお父さんやお母さんは、とにかくなにもかもをささげて次の世代を育てて、少しも休まず、生きてきたんだなあ、と日本の昔のことも懐かしく思う。

いっちゃんがおやすみなので、森田さんがおそうじをしているあいだ、チビと遊ぶ。ケンカしながら抹茶ゼリーを取り合ったり、だらだらゲームをしたりした。こういう時間がないと、毎日はすぐせっぱつまってしまうと思う。気をつけたい。自分の人生なのだから、大事にしたい。

だいたい女性は肉体構造からして仕事をバリバリするのに向いていない。そういう意味では勝間さんもリカさんも、どこかむりがあるんだろうなあと思う。そしてそれぞれのはっとするようなりっぱさがある。勝間さんにお目にかかったことはないが、リカさんは前、編集の人が私にちょっと気軽に箱庭を作ってほしい、みたいなことを言ったら、さりげなくやめさせた。プロだなあ、と思った。

海賊版では山盛りみたニルヴァーナのレディングライブをしみじみ観る。彼の持っていた才能、それが生かされなかった道筋、どこをとってもあの時代の申し子だなあと思った。そして子どもの多動症や夜尿症を緩和するためにリチウムを長く使うと後々よくないのでは？とふと思った。まわりの苦しんでいる人に、そういう経験がある人が多い。今はもう別の薬なのかな、それなら大丈夫なのかな…。

じゅんちゃんのセッションに便乗して、鎌倉に遊びに！舞ちゃんも車に乗っけて、蓮沼さんに運転してもらって、気分は変なロードムービーみたいであった。

まずは逗子により、ゆうき食堂で養分をたっぷりチャージ！そしてムームーヘブンとビルズに行き（観光客〜！）、家に寄ってヒロチンコさんとチビに合流、まったりしてから、ゆりちゃんのおうちへ。おばあちゃんも起きていらして、みんなでにぎやかにごはんをいただいた。みんな穏やかないい人ばっかりなので、和みすぎるほど和み、お正月みたいだった。

ムームーヘブンはカイルアよりも上品であのぐちゃぐちゃ感はなく、ちょっとパンチが少ない感じではあったが、なんとも言えないあの店特有のマジックは健在、店長さんもおっとりしてかわいかったので、ハワイ時間って感じで長居してしまった。

ビルズでみんなで夕焼けを見ているとき、旅をしてるみたいないい感じがした。

「ミレニアム」をドラゴンタトゥーの女がまだ出てきてもいないのに、挫折しないで！と思われた方がたくさんいるでしょう（笑）大丈夫です、面白さがちょっとわかってきました。

七草がゆを食べに実家に行って、フラへ。腰をいためたことと忙しさで長い間踊ってなかったので、嬉しくて嬉しくてニコニコしながら踊った。のんちゃんのお誕生日が近いので、お誕生会。といってもほとんどいつもの食事会なんだけれど、なかなかそろわないみんなに会えて、おいしいごはんを食べて、幸せだった。