2009.12.18
読谷の陶器市へ。山里かっちゃんをアッシーにしてしまった…。 大嶺さんのところにシーサーを見に行ったら、大嶺さんが「一年間待ってほんとうに来てくれたから、少しまけてあげる」とまけてくれたので、感激した。一月に私が年末、陶器市のときに必ず来る、と言ったこと、おぼえてくれていたんだ…。子猫にもなつかれ、いい土瓶も買い、幸せ…それから直売所でおみやげを買い、山田さんのところへ行く。 全く質の違う才能、性格も正反対、なのになにかを極めていることに関しては同じであるこのおふたり。姿や話し方を見るだけでもものすごい勉強になる。その違いを見るだけで、自分は自分にしかなれないのだということも学ぶ。 山田家の最高においしい牛の鍋をいただき、すばらしすぎる器をいっぱい見て、自分に手が届くものを数点購入する。ビームスのバイヤーの方たちもいらしていた。 かっちゃんに送ってもらい、首里の駅で涙の別れ。淋しくてモノレールの中でぽかんとした。ずっといっしょにいたみたいで、守られていて、楽しかった。大人はいいな〜。 夜は三人で「カラカラとちぶぐゎー」のカウンターで食べようか、と言っていたんだけれど、思ったより早く帰れたので、アイフィンガーに電話してかよちゃんに声をかけてみたら、たまたまあいていたので、合流。またもチビはカウンターに座り、沖縄そばを食べて、おかわりまでしていた。ひとりで…。そしてとなりのお兄さんと腰に手を回し合ってなにか語らい笑い合っていた。それから店のお姉さんと結婚の約束をしていた。下北でいっしょにお店をやろうって。もう嫁も見つかったわ。早いなあ。 あとから正一くんも用事が終わって合流し、前田夫妻はピッチをあげてどんどん飲みはじめたので、ドキドキした。常盤の中瓶が軽く二本あいた。かよちゃんが「彼は飲むとすぐにてっぺんにいっちゃうから、ほら、もうすぐてっぺん」とつぶやいていたので、いったいどうなるのか?と思ったけど、ただ陽気になってチビと手をつないで楽しそうに帰っていっただけであった。
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