2009.12.26

クムのお誕生会&ハラウのクリスマスパーティ。
のんちゃんの聖子ちゃんと、あゆちゃん先生のマイケル…最高だった。一芸に秀でている人たちはなにをしてもうまいんだな〜。「芸能人はふだんは静か」というのをのんちゃんを見てまたも思った。そして個人的にはマミちゃんがあまりにもダンスがうまかったので、びっくりした。照れがないところがすごい。
女装のJr.さんをクリ先生が異様に熱心に撮りまくっているところも、見どころでした。
あんなに忙しいのんちゃんとあゆちゃんが、クムやみんなを喜ばせるためにどれだけ練習したんだろう、と思うと、感動してちょっと泣けちゃった。
いつもの「千」で家族でごはんを食べる。お兄さんにもお姉さんにも「スタジオが引っ越しちゃうから、しょっちゅうは来られなくなっちゃう」と言えなかった。慣れ親しんだ水餃子の味が切なく、でも、まあ、近所だからまた来ればいいのね。いつも混んでいるけれど、ほんとうにいい人たちがやっているおいしいお店だから、近所の人はぜひ行ってあげてください。
さようなら神宮前のスタジオよ。みんなの踊りをいつも見ていてくれてありがとう。またひとつの時代が終わり、新しい時代がはじまる。いつかは消えていくかもしれないこのくりかえしだけれど、すばらしい踊りは永遠になにかに刻まれる。冴えない時期にもそれなりのいい味があり、きらびやかな時期に負けない良さがある。
2009.12.25

飯島奈美さんと「AERA」の対談。
おいしいサンドイッチとチーズケーキとショートケーキとバナナケーキをいただきながら、おいしい話をするという、夢のようなお仕事であった。いつもこんな仕事だったら、どんなにいいでしょうか。
サンドイッチをあんなにおいしく作るなんて、いったい!と質問したら「マヨネーズを極力使わない、だって、サンドイッチって気を抜くとみんなマヨネーズ味になるから」とさっぱりと男らしく答えた。
飯島さんのいちばんのすごさは「自分は間違ってるのでは、だめなのでは」と思わないことだと思う。それは謙虚でないという意味ではなくて「だめだったら、こうすればいい」と常に男らしく言い訳なく動き続けていることだ。彼女が男だったら、ついていきたいくらい。彼女は彼女を実現したくて仕事してるんじゃなくて、味の秘密をただ探検してる、それもすごい。飯島さんは決してやせてないけど、ものすごく美しいのも、すごい。そしてあれだけのきれいな顔かたちをしているのに、女優とかにならないですっぱり食べまくっているのも感動的。ブレがないな〜!
夜はチビのプレゼントを買いにトイザらスに行くが、あまりにもおもちゃがありすぎてみんな混乱してしまった。なんだか色と音の洪水で発狂しそうだった。やっとレゴなど選び、資生堂パーラーで洋食クリスマスを祝う。家族って楽しい。子どもが小さいときがいちばん楽しいっていうのが自分をふりかえってもわかるから、あと数年はがっちり家族をやろう。
2009.12.24

チビは夢中でマリオ。
ヤマニシくんとヨッシーといっちゃんが買ってくれたのだ。幸せな子だな〜
夜はきゅうきょ?じゅんちゃんと焼き鳥を食べに行くことになったので、いそいそと出かけて、おいしい鶏肉をゆっくりと食べた。
今年一年も友達でいられて、いっしょにハワイに行けて、嬉しかったな。
チビがじゅんちゃんに「ねえねんじゅんちゃ〜ん」と話しかけているのを見ると、チビがお腹の中にいるときにはじめてじゅんちゃんとしゃべったんだなあとこれまたしみじみする。人生はよきものです。
「ばーさんがじーさんに作る食卓」の「ばーさん」にあたる方からお手紙をいただき、お返事を書き、ヨッシーと「これ、『ばーさん』へのお返事、投函しておいて」「わかりました、必ず『ばーさん』にすぐ届くように投函します」と、いくら心はていねいでもなんだか失礼な感じに(笑)。
本にも書いたけれど、あのブログを見るとおうちに帰りたくなる。それはいつか昔の懐かしいおうちなのだ。食べ物のことだけじゃなくて、あの頃のおうちのイメージがあるのだ。
2009.12.23

さかいとうえまつさんとごけい、小学校からの黄金のチームで萩尾望都原画展を見に行く。といっても、日にちがたまたま会っただけで、ほぼ偶然にせいぞろいした。みんなで毎回夢中で読んだり暗記した「ポーの一族」や「トーマの心臓」の原画…信じられないくらい美しい。萩尾先生のさりげない天才ぶりに何回も驚く。「柳の木」の原画のあまりの美しさとストーリーのすばらしさにまたも泣けた。
あんな人がこの世にいるなんて、すごい。
ひと目でもご本人を遠くからながめよう、と城さんに聞いた喫茶店を目指していたら、おひとりでエレベーターに乗り込む萩尾先生とばったり。チビは全然気にしないでいっしょにぐいぐい乗り込んでいた。
憧れの人に、みんなが四十五歳になってから、いっぺんにお目にかかれるなんて、子ども時代の自分たちもびっくりだ!こんな偶然は、偶然じゃないなと思った。今日行くことも決めてなかったし、四人のつごうがあうこともめったにないし、萩尾先生がいらっしゃるなんて知らなかったのだ!
とびちゃんにも一瞬出会い、心から再会を喜び合いながら、あわててここぺりへ。
疲れとかいろいろなものが奥からどんどん出てきて、爆睡してしまった…。
起きたら、なにかが抜けていて体がしんとしていた。体は心とひとつなんだなあと思わずにはいられない。
2009.12.22

たかさまに今年最後の踏まれたい会。母もいて、実家はちょっと華やかであった。
クリスマスと姉の誕生会をかねて、カニと肉と牡蠣のパーティ。
「この三つが三日間に分けて出てきてくれたら」という石森さんの言葉は、私の心の言葉でもありました。食いしん坊同士、うなずくばかり。
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