2009.08.31

四十五にもなって、もう人に気をつかうのはいやだ、もう自分の体にいいことしかしないと決めて、ファンデーションを使わず、朝は顔も湯せんのみ、ローズ化粧水にどくだみとアロエを足したものだけをばしゃばしゃ塗って、自分で作ったオリーブ&ローズヒップ&ヘンプ&ラベンダーのオイルのみを数滴塗り、日焼け止めだけ塗るという毎日を続けていたら、意外にいつよりも調子がいい。なんてことだ!
2009.08.30

阿佐ヶ谷で須藤くんの器を買い、慶子さんの家へ。
なんだかとっても落ち着く部屋だったので、雨の中まったりと過ごして、イズミルへごはんを食べに行く。夫たちも合流。イズミルのシェフのお姉さんは目が合うとにっこりとしてくれる。いいなあと思った。味も超ハイレベル。これまで食べたトルコ料理の中でもトップクラスだった。
須藤くんに会ったのは、二十年近く前で、彼はまだ十歳くらいだったのではないだろうか。ピアノをひき、両親とおばあちゃんを素直に好きで、とにかく自由だった。ものを創る道以外に進みようがない子だった。私は彼を見て「いいな、子どもって。こんなに自由なんだ」と思ったのがきっかけで、今、同じような感じの男の子がいる。須藤くんは両親の焼き物のノウハウを見事にひとつにしたかなりいいものを創っている。一見単なるメルヘン調なのだが、ちゃんと見るとしっかりした技術があるので、甘くないのがすばらしい。
夏休みが終わるので、子どもといっしょに泣きたい気分。
でも子どもがいなかったら、夏休みを知らないわけで、この切なさをもう一回人生で味わえてるのはちょっと嬉しいかも。
2009.08.29

蓮沼さんが改装のことで寄ってくれたが、ほぼ同時に藤谷くんがプレゼントのちりとりを持ってきてくれて、「下北変わった本屋さんの店主集合!」という感じでわくわくした。写真撮っておけばよかった!
腰が痛いと知らせただけで、忙しいのにさっと来てくれて、あれこれ言わないで去っていく藤谷くん、ほんとうに男の子らしくてかっこいい!と思う。
そしてだれよりも実は年下なのになぜいちばん年上っぽく見える、蓮沼さんよ!
夜はりかちゃんの家の日本酒パーティにちょっと寄る。りかちゃんはほんとうにお料理がうまい。きよくんはいつもおいしいものを食べて、幸せそう。お料理のうまい奥さんって最高だな、と毎回思う。とにかく奥さんがほしい(?)!
2009.08.28

ホメオパシーのセッション。チビはいつもながらワルだが、いつもよりもほんのちょっとちゃんとおしゃべりしている。成長したなあ、夏休み。
私もいろいろ混乱しながら、現況を説明して帰る。確実に結果が出るので実に楽しい。
実家に顔を出し、父とお茶して、母のお見舞いに行く。またも転んでひびが入り、とっても痛そうでかわいそうだった。マッサージくらいしかできない。
姉とごはんをちょっとだけ食べて帰る。
イタリアの出版社のインゲさんというおばあちゃんが、夕方にシャンパンを飲むのはほとんど人生の幸せそのもの、と言っていて、そのときの言い方や感じが残っていて影響を受けたのか、今、まさに私はそう思っている。昔はやむなくビールだったけど、今は安くておいしいスパークリングワインが手に入りやすいので、ほんとうに幸せ。
2009.08.27

茨城へ日帰りの旅。新しいワンコをなでなでして、お散歩など行ったあとで、大海先生と奥さまといっしょに漁師の店に行き、がむしゃらに蛤やほたてを食べる。
いきのいい貝をがんがん焼いて食べるのはとっても楽しい。みんな笑顔で、ちょっとのあいだしかいっしょにいられなかったのに、すごく充実した。
漁師の店はさすが漁師だけあって、18時に終わるのでびっくりした!
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