2008.05.06

とってもすてきな天気の日なので、歩いてラ・テールの超おいしいプリンを買いに行き、腹が減りすぎて計画性なく近所のすてきなカフェでブルータスを読みながらクスクスを食べる。この組み合わせ、最高に東京の幸せを感じる。
カフェにいる他の人たちも、休日の最後だとワインなど飲んだりしていていい感じであった。
しかしプールに行くと案の定サウナババア(アルゼンチンとかではなく全国に生息、サウナを仕切っているババア)がいて、「よけいなお世話だけど、あんた、そんないい水着を着てここに入るとすぐぼろぼろになっちゃうよ」などと言ってきた。いい水着、というあたりが短い字数にもかかわらず導入されている意地悪の醍醐味である。「二十年着ているぼろぼろの水着で股のところに穴があいてるくらいですから大丈夫です!」と言い放って逃げ出した。こんないい天気の日に、もしも自分がサウナババアに生まれていたら…ぶるぶる、自分でよかった!
2008.05.05

ご近所の神田さんのおうちに遊びに行き、おじょうさんやワンちゃんと和む。和の家ってすばらしいなあとしみじみ感動。懐かしい茶道部の先輩たちの話などもして、いい時間を過ごした。
そのあと茄子おやじで「ここってよしもとばななさんも来るんだって?」と言っているすてきな人がいるのでよく見たらエンケンさんだった。あまりにもかっこよかったので、ヒロチンコさんまでファンになっていた。
それからワンラブに寄ったら、最高にいい匂いのジャスミンオイルは売り切れていて、成田ヒロシさんの小タンスがいっぱいあった。もうすでに三つも買った私…でもまだほしい、妙にほしい!あのタンス。野口晴哉の教えにのっとり、髪の毛が生えてくるマッサージをしていたら、髪の毛はあまり変化ないが首がつるつるになったという不思議な効果を語る蓮沼さんにヒロチンコさんが大受けしていた。
夜は実家へ行き、もんじゃパーティ。もんじゃってうちでやるといかにお店のもんじゃが材料をけちっているかわかります。そのあとのお好み焼き、姉が中力粉で作ったので、ものすごくこってりがっちりしていて、ちょっと食べただけで満腹になり、非常食の趣きさえ。こどもの日のケーキを食べる頃には一同が無口になっていた。
帰りに母にみんなでハグをしたら、別れ際に「ずうっとこうやっていられたらいいのにねえ」と言った。まだ大丈夫だよ、と言いながら、ほんと〜うにいろいろ問題のあった我が家だが、こんな言葉が出てきたら、全て帳消しになるだろうと思った。そして私の小説の大きなテーマは母からもらったものだと確信した。自分が生きているだけで親を継いでいると思うと、自分の命もおろそかにできなくなる。
2008.05.04

タイの、澤くんおすすめの、変わった服ばかり扱う店の服を着て下北沢でじゅんちゃんと待ち合わせていたら、後ろの外人が英語で「おう、見ろよ、彼女の服すごいな、最高にクールだよ、どこで買ったんだろう?」「手作りじゃない?彼女きっとものすごくたくさんミシンを使ったわよ」とかなり大声で言い合っていて、どうしようかなあ、振り向いて真実を言うべきか?と思っていたらじゅんちゃんが現れてほっとした。
はじめはおしゃれなカフェ、次は焼き鳥屋でヒロチンコさん、陽子さん、チビと合流、最終的にはこの上なく下北らしいバーに行き、休日を満喫。
「チビちゃん」と言ってもチビが返事をしないので怒ったら「チビちゃんじゃない、坊やです!」と苦し紛れに言ったのがすごくおかしかった。
2008.05.03

チャドクガの卵発見&親を何回も見かけたので、丹羽さんにお願いして消毒だけしてもらおうと思ったら、こんもりとしすぎている庭木をしっかり整えてくださり、枯れたところはちゃんと切ってくれ、庭がさっぱりとしてありがたかった。しかしチビは紙のお金を払おうとしていた…。
夕方から次郎が来たので、てきとうにおつまみを作って、みんなで飲んだ。飲めない森田さんを誘って、おつまみをいっしょに食べ、次郎の持ってきた鉄火巻きをいっしょに食べた。そして次郎の骨折入院の話をみんなで聞いた。森田さんは病院に勤務しているので、話が深くなって面白かった。
ヒロチンコさんが帰ってきて合流、最終的にはマリオカートもみんなでやった。
チビは「今日次郎くんが遊びに来てくれたね、今度は次郎くんのおうちに行こう」と自分の友達のように言いながら寝ていた。
2008.05.02

薬を飲んで寝たら、ちょっと風邪が治ってきたのでよかった。
でも声が全然出なくって、えりちゃんとしゃべりながらどんどんオカマ声になっていった。えりちゃんには久々に出張のことなど相談した。変わらず的確だったので頼もしかった。そのあとヒロチンコさんもいっしょにレーネンくんとサティアさんの二時間ライブに行った。レーネンくんの情熱、サティアさんの透明で明るい雰囲気、伊藤さんの正しい訳、うまいドーナツなどなどでとてもポジティブな空間だった。会場のムードをしっかりとチェックするレーネンくんの力が大きいだろうと思う。
加藤さんも来ていて、わざわざ入り口で車の到着を待ってくれていたので、秘書時代が超なつかしかった。思わず「私名刺もってないや、加藤さん持ってない?」と聞いてしまった。ななめ後ろ一歩のところにいる感じが秘書のプロっぽい。
そのあとはえりちゃんのお友達も交えて、みんなで楽しくパスタやピザを食べておしゃべりした。雨だけれど明るい気持ちだし、みんなある程度人生についてわかってる人同士なので、会話もすがすがしかった。
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