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2008.05.16
タイマッサージへ行く。
四十過ぎたら週一でなにかトリートメントを受けると決めていたので、近所に腕のよいここがあるのはほんとうに助かる…!それに定期的なロルフィングとここぺりと安田さんの技があれば、なんとか生きていけるかも。それぞれ身体と心に対するアプローチが違っているので、自分の傾向もわかるし、なんと言っても人の力の大きさを思い知る。その人たちが勉強してきた時間を、ありがたく受け取る、こういうところに使うお金こそが生きたお金だ!私の本もそうだといいなと願う。
ぐだぐだになったので、ぐずぐずだらだらっとカレーを作った。
しかし、チビが「うわ〜、カレーだ、いいにおいだ、あじみさせて、チビちゃんカレーなら毎日でもごちそうだよ、きんたまをふりかけてくれた、あのときのおかあさんの気持ちがわかるようになりました(これは多分のりたまのCMから…ふう)」
などとわけのわからない大はしゃぎをしているので、うちのいつも渋すぎる子供向けでない晩ご飯をちょっと反省してしまった。
でも毎日ハヤシとカレーと餃子とトマトスープとピザだけっていうのもちょっとなあ。
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2008.05.15
チビの面談。今の幼稚園はいろい〜ろな問題もあるが、いいところもたくさんあるので、いちおう続ける方針である。おしめが取れていないことも問題になっているが、園長先生が「それが人生でいちばん大切なことではないのでね」ときっぱり言ったので、ほっとした。まあもうほとんど取れていてあとはなまけているだけなので、大丈夫だろう。
どうでもいいことだけれど、とても暑い日の環七というのがどうしても好きになれない。とても暑い日の246はさほどいやじゃない。でも暑い環七にほっとする人や懐かしい感覚を思い出す人もいるわけで、人それぞれ。自分はどうであるか、を人に言うことではなく(今たとえで言ってるけど)「知っていること」が生きる上では肝心だと思う。人に細々ということ、それはつまり甘えである。たいていの人のブログはその細々という部分に終始していて、そのレベル(暑い日の環七は好きか嫌いか、いえ、私は甲州街道の話をしたいんです、みたいなこと)で論争さえ起きたりしている。それも楽しみのひとつであるから、微笑ましいなあと思う。
蝶々さんとレーネンさんから全く同じ内容のメールが届き、どきっとする。こういうことがあるときって、大きな変わり目がせまっている感じ。
そして忠告してくれるそんな友人たちが世界中にいること、ありがたく思う。
フラに関しても、のんちゃんやちはるちゃんやじゅんちゃんに激しく励まされ、教えてもらい、なんとか復帰できた。これもほんとうにありがたいことである。
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2008.05.14
たくさんの人がいっぺんに亡くなって、世界中の空気が沈んでいる。理屈をつけるのは簡単だけれど、今はただ人として黙祷したい。少しでも多くの人が苦しまなくていいようにお祈りしたい。そして今生きていることのありがたみをしみじみと思いたい。
こんなにたくさんの人が亡くなって、でも、命は新しくやってくる!石原さん、英子ちゃん、赤ちゃん誕生おめでとう!みんなでその子をうんとかわいがることしか、できることはないんだなあと思う。
自分もふくめて現代人は情報に疲れ果てていて目先の手間のつらさや快適さ、楽さにだまされてしまう。その奥のもっと大きなすてきな意味に気づかないで、ごはんを食べておかしを食べてだらっと遊んだり仕事しただけなのに、疲れた気分で一日を終えてしまう。でも、神秘の扉はいつだってひらかれているのだ。
マリ・クレールのアンケートで「世界で困っている人のためになにかしたいが、まだ最初の一歩をふみだせない人へのアドバイスを」というような質問があり、いろいろな人が答えていたが、土屋アンナちゃんが「世界で困っている人の前に、自分の家族、自分の愛する人、友人を愛してください」とさらりと書いていて、すばらしい!と思った。
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2008.05.13
なんでこんなに寒いの?
というくらい寒い。セーターを着たい気分だし、暖房もつけている。
でもくじけずに仕事をばりばりやって、夜は藤谷夫妻との宴会に、おいしい居酒屋さんに行く。藤谷テーブルが落ち着いているのに比べ、こちらは食いしん坊の渡辺&よしもとコンビが、店中のものを食べつくさんばかりの雰囲気であった。後からチビがやってきて、名倉さんが「どうぶつの森」に打ち込んで手にした様々な記憶を惜しげもなく伝授、今もっともチビに尊敬される人物となった。
そんなチビの今日寝る前の言葉「役場で募金したから羽根がもらえるかなあ…楽しみ。こんどぶどうもくれるって。どうしてあの人はあんなになんでも知ってるの?」
なんでもじゃないと思う、すっごくせまいジャンルだと思うよ〜。
そして「ママとお風呂に入れて遊べたから今日は幸せ〜」であった。よかったねえ。
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2008.05.12
小雪ちゃんの作った骨クッションをいただきに、横浜に走る。結子もいっしょに行く。待ち合わせもしてないのにチャイハネでばったり会ったけど、このメンバーだといつものことなので、全然驚かない。チビは変わらず美しい小雪ちゃんにいつものようにべったりとして、どうぶつの森やマリオについてでっかい夢を語っていた。おい、君が尻を乗せているそのお膝に、なんにんの男が夢破れてきたと思っているんだ!とかげで言い合う。
中華街ってどうしてあんなにも迷うのだろう。やっと下北沢を克服したと思ったが、まだまだ中華街はむつかしい。そういう人が多いらしく、ローズホテルのお姉さんは考えられないくらいに優しく道を教えてくれた。好きになりそうになるくらいだった。
帰りに車の中でチビが結子に「どうして悪い人がいるの?」などと深い質問をし、結子が「悪い人はもともと悪かったわけじゃなくて、ふと悪いことをしてしまってどんどん悪くなったんじゃないかな」などと語り合っていて、じんときた。
うちのお父さんがほぼ日刊イトイ新聞の連載「日本のこども」で「犯罪が増えた、減ったじゃなく、質が変わってきている、それは近代化する国家が必ず通る道で、ヨーロッパやアメリカはもうそこを通ってきて自分たちなりに文化に取り込んできた」というような話をしていたが、そうなのか、と納得した。悪質になっているだけではなく、道筋なのか。
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