2011.12.04

フリマ!
タッキーと雅子さんとさきちゃんのお店にものを持っていったら、あっというまにほとんど彼らに売れた…もしかして私はうちのガレージで単独にフリマをやったほうがいいのではないだろうか。
ほしさんがちびっ子とやってきて、お茶したり和んだ。女のちびっ子ってほんとうにかわいい。憎たらしいことを言った後でにっこりとするところなんかもうたまらない。
うちのチビとも仲良くなっていた。
最後はじとっこで打ち上げ。またもお鍋をいただく。
後ろにはみゆきグループもやってきて、おらが村はいいところだなあっていう感じ。雅子さんがすごい荷物を持って帰っていくのを見て、やはりカメラマンってすごい!と感動してしまった。
みんながさきちゃんの名前を呼ぶとき、ちょっと楽になってるような感じを見るにつけ、さきちゃんっていいなあ、さきちゃんという名前もいいなあ、と思っていたので、なにかと主人公をさきちゃんという名前についしてしまい、その流れから今、新潮ではさきちゃんズの短編集を書いている。次はどんなさきちゃんを書こうかな。
2011.12.03

やはり行かずにはいられず、とにかく全てをくりあわせてお別れに行く。
原さんがずっと私についていて、見守ってくれた、ありがたかった。
平服、アクセサリーもとらず、遺体の前でただ泣き、大騒ぎしてしかもご主人に抱きついて帰ってきた…社会人として最低!
でも、きっとあの美しかった人は、だれよりもその行動を喜んでくれたと思う。だからいい。
遺体を見てわかった。ここにはもう彼女はいない。彼女の美しさは顔かたちじゃなかった、なんのにごりもない、あの純粋すぎる心だったんだ。
2011.12.02

信じられない訃報がはいる。
いちばん驚いたのは、自分がその人とこれほどまでにつながりを感じていたのか、ということだ。ほんとうに好きな感じの人だった。残念だ。
しょげた気持ちではあったが、予約していた映画を観にいく。タンタンの大冒険。
あの、絵はすばらしいけどびみょ〜うにテンポがなく、あんまり盛り上がらない話をよくぞよくぞあそこまで冒険にした、スピルバーグよ!さすがだ!
人々の服の色や質感までとってもリアルで、オタク心が震えた。
2011.12.01

私はほんとうにお金持ちじゃない。接待でないと高いお店に行かないし、そのわりにはだまされてお金を盗まれたりしたことも何回かある。
でも、なんとなくお金がありそうと思われることも、足下を見られることもたくさんある。それは、私が年下の人と飲食や旅行をするときは多めに出すことを心がけているからだろう。それからいっしょに仕事をしたあとや必ずするときの正当な接待しか受けないことにもしている。なんだか気持ちが悪いからだ。
でも、自分の意志でこちらがそうするのと「なんとなくこの人といるとお金があるから多く出してもらえるだろう」という心構えの人がその気持ちで寄って来るのでは、微妙に違う。あまりにも後者の心の人が多すぎるので、もう人ってそういうものなんだとさえ思っていたし、そういう人が気にさえならなくなってきた。でも、まれにいる。必ず心の中での貸し借りを対等にしておいてくれる人が。そういう人に会うと、生きていてよかったと思う。
対等さに関して、少しずつでももっともっと心がけて生きていきたい。
フラ、すごくむつかしい踊りばかりでどれも中途半端にしかできないんだけれど、がんばる。がんばったあと美人の女子ふたりとビストロに行って、ワインを飲みまくっておしゃべりしたので、すごく報われた!
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