2011.12.12
「ナニワサリバンショー」を会社帰りののんちゃんと観に行く。
豪華ゲストのみなさんがあえて死をひとことも口にしないからこそ、ずっと心のどこかで「清志郎はもういないんだ」と感じ続けていた。そんな淋しさを感じることも、その淋しさを感じないで清志郎を思おう!ということもおりこみ済みの映画だった。それなのに、どうしてだろう、だんだんとほんとうに楽しくなってきた。清志郎の歌のすばらしさ、生き方のまっすぐさ、いちばん元気で輝いていたころの彼が発散するものは永遠だ。そして清志郎は死んだことさえ超えるものを現していた。それがすばらしい。
ものすごく淋しい気持ちとポジティブな気持ちとが入り交じっている、それは今の社会情勢と同じ。この中を生きていく、清志郎の歌といっしょに。
名店プレゴプレゴで軽くごはんを食べる。活気があっておいしくて屋台みたいなのにイタリアンで、大好き。もっと近所にあったらいいのに!
そのあと「三越の前で」とはっちゃんと待ち合わせをしたのに、丸井の前でものすごく堂々と待っていた私…、しかも「おっそいな〜、どうしたんだろう?」なんて裏まで走って回ってみたりして、まるで韓流ドラマのようにすれ違うふたり…でもやっと出会ってもチュウとかせずに「うっすらとそんなことだと思ってましたけど」と言われただけであった。
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