2011.08.03

やっとTVが映った。ほっ。
かつまたくんと舞ちゃんとチビの「スーパー8」に間に合ったのでついていくも、チビが「ママとは観たくない」と言うので、ヒロチンコさんとふたりで別の席でおデートするように観る。
すばらしい映画だった。
「E・T」と「グーニーズ」を足したような、すがすがしさ。
そしてあの時代にしかなかっただんごのような友達関係。スーパー8でしか撮れない画像。初恋にしかない純粋な情熱。まさにあの時代に子ども時代を過ごした私としては、胸キュンすぎて苦しいほどだった。みんなあんな服を着て、それぞれの家族を家族みたいに思っていたし、自分の町を自由にチャリで走り回って、未来は必ずよきものになると思っていた。
そしてしっかりとした映像技術。決してCGや音に頼らないけれど、まず撮りたいものがあって、それをどうしたら人に伝えられるのかを常に考えている人の撮りかた。随所にそういう誇りが感じられたのも感動した〜!
2011.08.02

MISSの打ち合わせ。
なんとかしてハワイラスト取材をしようという熱心なミーティングになる。
ちほちゃんって、ほんとうに不思議。なんでもない一日が、ちほちゃんがいるだけで魔法のように輝きだすし、ちほちゃんと話してるとみんなのほほがバラ色になる。それが、ハイになる感じじゃなくて、別のすごい空間を見せてもらったみたいな、そんな感じ。年々その魔法の感じが強力になっていく。すごいなあ…すなおに尊敬。
そんなちほちゃんといっしょに1時間ほど運動をして、シャワーまで浴びて、気持ちよくじゅんちゃんとの会合に出かけていく。
このビストロが、すばらしかった。
小さい店なので店名はあえて出さないが、明治通りぞいの恵比寿よりのビストロ、とヒントだけ書いておきます。
カウンターしかないのだが、まず店に入ったとたんになんともいえないいい空気が漂っていた。ぴりっとしているが厳しすぎず、清潔だが神経質ではなく、わくわくさせる感じはしっかりとあり、すばらしい表情をしたご夫婦がてきぱきと働いている。
こんなお店があるんだ…としみじみしたのもつかの間、あまりにも料理のクオリティが高すぎた。オーペシェグルマンにも通じるビストロのよさを全部合わせたようなメニューに、高い技術が加わってめくるめく意外な味世界が!このタイトルならこの味だろう、というのをみんな一段階超えているのだ。しかも「ひねりましたよ」という感じもない。
当然常時満席だったが、あたりまえだと思う。そのことをいばったり「混んでるんだからこうしてほしい」みたいなものもない。あの小さい厨房で、ご主人が確実にむだなくお料理を作っている様子を見ただけで、背筋が伸びた。
これまでの人生のどのフレンチよりもおいしかった。
心身ともに清潔な空間で、すばらしい料理を食べるということがどんなにすごい力を持っているか、あらためて考えさせられた。
2011.08.01

今日は今日とて「デビル」を観に行く。
シャマランがからんでいるから、とっても上手。しかも背景にあるのは善意とわかっているので、なんとなく落ち着いて観ることができた。
帰りのエレベーターの中で考えていることはみんなひとつであった…
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