2011.07.21

腰がとってもあやしい状態が、三歩進んで二歩下がっている…なんといっても、あれだけ飛行機に乗ればね!ここでむちゃすると一気にぎっくりするのを、そろりそろりと生きるのがコツ。
にしてもフラに行っても全くオニウができない。左がわにほんの少しでも大きく動くと激痛が走るはっきりした線があって、こわくて超えられない。こんなことでいいのだろうか〜、と思いながら、できることをしになんとか行く。できることしかしないのではなくって、できることをするという姿勢がへたくそさんには大事!
プナヘレ先生の真後ろで踊っていると、表現していることがいっぺんに千個くらいあって、自分の踊りの情報量の少なさにびっくりする。でも小説でなら同じことができるのでどうやってああなっているかだけはよくわかる。脳が筋肉に動きの指令をくだすと、ある表現に向かって体全体が微妙に連携して動くのだ。こんな名ダンサーの近くにいられること、その成長を見ることができたこと、なんと幸運だったのだろうと思わずにいられない。
2011.07.20

パパを亡くしたちほちゃんとしみじみ飲む。お悔やみもうしあげます。
人間は、どんなに勝手に見えて憎たらしくても、好きなように生きてもらったほうが、亡くなったときに悔いがないというようなことを語り合う。私もちほちゃんもつい人にだまされてしまうまで入れ込む人情家な一面と、ものすごく本能にまかせて自分の道をが〜っといっちゃう面とが両方あるバランスが似ているんだろう。それにしてもちほちゃんのご家族には、そんなときでもあたたかくて笑えるいいお話がいっぱいだった。
ちほちゃんの好きなおじさんとちほちゃんの写真を撮ってツイッターにアップしたら、それを見て十分くらいでたかちゃんが飛んできて、びっくりしたし嬉しかった!
2011.07.19

ミセスとフラウのインタビュー。岡崎さんもフラウのライターさんも業界二大すごい奴らという感じで、面白くてしかたなかった。
岡崎さんおすすめのドキュメンタリー「エンディングノート」を観る。
なんでこの主人公の方、つまり監督のパパはこんなに最後まではっきりしていられるのか、不思議でしかたない。生きているのがむつかしいくらいの状態で、ちゃんと動いているし、話している。なんの力が彼を動かしているのか。それはやはり結束のかたい家族への愛なのだろうと思った。みんながみんな「こうでいられるはずはない」と思ってあきらめているような奇跡がさりげなく実現していて、感動以上にまずとにかく驚いた。この映画は希望だと思った。
2011.07.18

りさっぴのお店に行ったら、大野家のみなさんがいてびっくりした。赤ちゃんまで抱っこしちゃって幸せ。おばあちゃんも抱っこしようとしたら、色っぽく「汗だくだから今日はダメよ」と断られた!桂ちゃんが幸せそうで嬉しかった。
明さんの腕はさすがで、変わらぬおいしさ。いろんな機会をなんだかんだ言ってちゃんと乗り越えてくる彼はすごい。お母さまが彼を本気で育てたのだということが伝わってくるのでちょっと泣ける。
りさっぴに「超こわい体育会系の部活の先輩のんちゃんと、文系の超こわいりさっぴと、どっちを上司にしたらいちばんこわいかな」と言ったら、
「私ですかね、のんちゃんさんはその場はこわくてもあとがさっぱりしそうだけれど、私のばあい、人生に残るほどの深い傷をのこすようなことを言ってしまいそう」と言うのでげらげら笑っていたら、明さんが「わかってるんだ…」と言ったのが超おかしかった。
台風前のすごい波を眺めてから帰宅。
湘南イケメンハウスの窓からこんもりした山を見るだけで、元気になる。夏と海はいいなあとあらためて思った。
家に帰ってゼリちゃんがいないのにびっくりした。前にイケメンハウスに行ったときは、まだいたのだ。こんなときに急に悲しくなるものなんだな、としみじみ。
2011.07.17

湘南イケメンハウスへ。葉山だといううわさが流れているが、だれがそう言ったのでしょう、もしかしたら逗子かもよ、サーファーズに通いつめているかもよ!コヤがなくなって当惑しているかもよ、ほんとに、え〜ん!
震災のあとはじめて行くのでどうなっているかびくびくしたが、引き出しがあいていたのとお札が落ちていたくらいで、全然大丈夫でほっとした。もののない暮らしバンザイ!
しかし壁のくさっているところは広がっているのではっちゃんが壁紙をはがして調べてくれる。草刈りまでしてもらい、助かった。はっちゃんの草刈り英才教育を受けて、チビも成長したかも。駅までのんちゃんとパパを迎えに行き、みんなでおいしい焼き肉屋さんへ行く。肉焼きまくり。改装して大勢入れるようになっていた。
はっちゃんが去り、みんなで夜中まで「ノルウェイの森」を観る。こんな話だったか!?主旨が全く変わってないか?でも菊地凛子さんの尋常ならざるうまさで、なんとか納得させられてしまう。うますぎるし、彼女は生きているステージがもはや違いすぎる。演技の情報量が違いすぎる。天才だ…!
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