2011.07.31

「フォースカインド」をうっかり観てしまい、あまりのこわさに夜中に目が覚めてもっとこわい思いをする。ああいうこわさについては考えたことがなかったなあ。対動物、対人間、対悪魔的なものの恐怖を足して二で割ってもっと屈辱的なコーティングがされている恐怖なんて!これは、かなりいやだ。
沈んだ気持ちでもつ鍋を食べに行ったら、夜九時なのにとなりの席の人たちが信じられないくらいできあがっている。この時刻にこんなにできあがっている人を見たのは大学の文化祭の打ち上げくらいではないだろうか。なんでだろう?と思ったら「お昼から飲んでるんだもん!」と言っていてさっと納得。
2011.07.30

そもそも近所のおいしすぎるそば屋でのんちゃんが母子におごってくれる会だったはずなのだが、来日外国人たちのすべてのつごうが合う日がここしかなく、みなが便乗&聖子ふたりとスガシカオふたり(全員自称)のカラオケ大会になる。
ジョルジョ「松田聖子のあとにスガシカオ、それが今日のはやりでした」(教授らしい正しい分析)
そばは最高においしかったが、チビがふだん外国でしか会えない人々を全員前にして大はしゃぎしていて、いつ怒られるかひやひやした。
会うとすぐに毎日会っていたようになるみんなだけれど、遠くに住んでいるから、いつ会えなくなるかわからない。うちの親などを見ているとよくわかる。夫婦でさえも、すごくがんばらないと会えない。いつか自分にもそんな日が来る。
インターネットがあるから、スカイプで話せるから、そんな日が来ても昔ほどには淋しくないかもしれないけれど、やはり会うことは大切だ。
2011.07.29

ものすごく貧血になり、寝込む。立っていられない。しかし、少しは動きたいので太極拳に出かけていく。なんとかついていったが、ふらふら。
帰宅してばったり倒れたら二時間も寝てしまい、あわてて、自分のお誕生会に行く。
今日はりかちゃんたちと、中目黒で。
また変な場所で車を降りてしまって迷っていたら、近所の居酒屋さんのお兄さんが突然王子さまのように現れて店までエスコートしてくれた。すてき〜
そして肉を食べまくる!それから美人たちの巨大バストに顔を埋めさせてもらったり、太ももに触らせてもらったり、まさに酒池肉林!
バストが小さいほうの人たちには、とりあえずお酌をしてもらった…。
お茶していたら二の腕に「顔の長い犬がフン、と鼻息を出したときにちょっとだけ鼻水が混じってるものが飛んできた」感触があったので振り向いたらじゅんちゃんがなんかで吹き出していて「やっぱりおまえは人間の皮をかぶったボルゾイだ!」と感動した。あれは顔の長い犬と暮らした人にしかわからない懐かしい感触なのだ!
2011.07.28

今日も微妙に寝込む。
しかし、ゲリーとカンさんとゆりちゃんと舞ちゃんの会があるので、なにがなんでも品川に出かけて行く。
カンさんがゲリーの心臓発作の話を聞いている優しい雰囲気を見ていたら、もうなんとも言えないいい気持ちになる。こういうのが愛なんだな、みたいなほんとうにいい感じだった。ある程度極まると、人は他人のことを自分のことのように思うようになる。あくまで感情移入なしの、ほんとうの親切さ。
みんなでおもしろ話をいろいろして、充実した会になる。しかし内容は…
私とヒロチンコさん「舞ちゃんって英語をしゃべってる人格のほうがモテるんじゃね?」
私「なんか大人っぽくてきりっとして見える」
ヒロチンコさん「あのすごいオタクさが隠されるからかなあ…」
ゲリー「今の子どもたちのゲームはすごい。息子の家にあるXboxのバーチャルな世界を見ると、自分がブロック崩しなどして喜んでいたのが嘘みたいだ」
舞「ドンキーコングとか、マリオとか、パックマンとかですよね」(注 英語)
私とヒロチンコさん「だめだ、話題がこうなると英語人格でもモテない感じだ、たとえ発音がよくってもオタクはオタクだ」「結局隠せないんだね…」
ゲリー「孫が十一人もいて、みんなゲームはすごくうまい」
私「よくばらまきましたな〜!」
舞「それは訳したほうがいいですか…?」
などしょうもない会話ばかり。
2011.07.27

あまりの体調の悪さに、何時間も寝込んでみるけど、治らず。
まあ、疲れも出るよね、ってことでゆるくゆるく。
英会話に行き、マギさんに記憶術を習ったが、すごく覚えるのでびっくりする。一生忘れないかもっていうくらい。記憶術をきわめてもっと教えてほしい!
ちょっとだけおじぃの展覧会に顔を出す。写真の中のすばらしい異国の人々はおじぃを見ているからこそあんな優しい目をしているんだと思うと、胸がきゅんとした。
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