2011.05.03
フィッシュマンズ+のライブ。雨どしゃぶりの野音、たまたまとなりには高山なおみさん。なつかしい!ずぶぬれでいっしょに歌って踊ってハッピーだった。このこと一生忘れない。みーさんを見たらすごくおなかがへってきて、自分の露骨さにもびっくり! チビもやけくそになって、Zakさんと飴屋さんが呼ばれたとき叫びまくって踊りまくっていた。 七尾旅人さんが歌うところをはじめて見たが、歌うために生まれてきた人だなあ、とあらためて思った。ひと声が空気を変えて、なにもかもゆるされる。そういう意味で郁子ちゃんと同じものを感じた。 やくしまるさんは、時代が熱望している人特有の「なにをやってもすごい」感があって、それもよかった。 いずれにしても「Piece of future」には泣いた…BOSEさんもすばらしかったし、ほんとうにそのとおりだと思う歌詞だったし。自分が泣くと思わなかったので、それにも驚いた。テーブルの向こうの君だけが未来のかけらだって、そりゃもうそれだけで佐藤さんは天才だ!すごい言葉だと思うもん。そしてあのバンドにおけるヴァイオリンの重要性をまたも感じた。彼らのライブを見たときは私もまだほんとうに子供で…いろんなことを思い出した。 チビがなんとなく把握してフィッシュマンズ風な即興作詞作曲をして歌っていて、ああ、きっとなんかこういう感じだったんだなと心底尊敬的に思う。 飴屋ファミリーにあいさつをして、雅子さんと園子さんとごはんを食べに行く。 そういう全部が懐かしい感じだった。
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