2011.05.05

気持ちが冴えないときは深くその中にもぐるしかない。
楽しくなろうとしてもしかたない。
そしてその中で変な瞬間を見つける、自虐でもないし、ハイパーなのでもない、変なおもしろ瞬間。そこからずるずるっと楽しくなることがある。それこそが自分愛なんだなあ、と思う。
2011.05.04

軽井沢の打ち上げでスペイン料理を食べに上野へ。
のんちゃんとチビと三人で末広町までてくてくと歩いていく。
上野って、言葉にできない自由な感じが漂っていて帰りたくなる。子供の頃に。
実家に帰ったら親たちはぐうぐう寝ていて、それもまたよかった。
思い出を重ねるごとに全部がよくなっていく感じだ。
しかしヒロチンコさんがいないと家事と動物の世話が2倍になって、夜明けまで毎日眠れない!なんかチビも起きてるし、むちゃくちゃ。
2011.05.03

フィッシュマンズ+のライブ。雨どしゃぶりの野音、たまたまとなりには高山なおみさん。なつかしい!ずぶぬれでいっしょに歌って踊ってハッピーだった。このこと一生忘れない。みーさんを見たらすごくおなかがへってきて、自分の露骨さにもびっくり!
チビもやけくそになって、Zakさんと飴屋さんが呼ばれたとき叫びまくって踊りまくっていた。
七尾旅人さんが歌うところをはじめて見たが、歌うために生まれてきた人だなあ、とあらためて思った。ひと声が空気を変えて、なにもかもゆるされる。そういう意味で郁子ちゃんと同じものを感じた。
やくしまるさんは、時代が熱望している人特有の「なにをやってもすごい」感があって、それもよかった。
いずれにしても「Piece of future」には泣いた…BOSEさんもすばらしかったし、ほんとうにそのとおりだと思う歌詞だったし。自分が泣くと思わなかったので、それにも驚いた。テーブルの向こうの君だけが未来のかけらだって、そりゃもうそれだけで佐藤さんは天才だ!すごい言葉だと思うもん。そしてあのバンドにおけるヴァイオリンの重要性をまたも感じた。彼らのライブを見たときは私もまだほんとうに子供で…いろんなことを思い出した。
チビがなんとなく把握してフィッシュマンズ風な即興作詞作曲をして歌っていて、ああ、きっとなんかこういう感じだったんだなと心底尊敬的に思う。
飴屋ファミリーにあいさつをして、雅子さんと園子さんとごはんを食べに行く。
そういう全部が懐かしい感じだった。
2011.05.02

ウィリアムと対談。
今回ほど、ウィリアムに会えたことがしみてきたことはない。彼のすべてが私をほっとさせた。ヨッシーも健在で、みな無事に会えたことが嬉しいと思う、いいメンバーであった。途中ケビン・ライアーソンさんも合流して、みなで晩ご飯を食べる。
チビがケビンに「ナポレオンはもう生まれ変わってるの?」という突撃質問をしていて冷や汗をかいた。自由だな〜!
人にない能力があり、それをお金のために使わないことに決めたふたりは見ていてすがすがしかった。
2011.05.01

実家で母のお誕生会。だれも何歳かおぼえてないし、母の食べるものがあんまりないし、なんというか、のどかだった。ケーキを切るのが得意なヒロチンコさんがいないので、切ってるうちに崩れたりして、みんなに「どうか離婚しないで」と言われた。ケーキをうまく切れるのは彼しかいないから、とまで…!
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