2011.04.30
星のやのスパの責任者のお姉さんがとても熱心な読者で、私の本をずっと読んでいてくれていた。そういうことっていちばん嬉しい。こうやっていろんなところに浸透していれば、賞はいらないとほんとうに思う。
ではなぜカプリ賞を受けたのか、それは、単にカプリに行きたいからです…。
雨だったので、のんびりと茜屋でコーヒーを飲んで帰宅。淋しかった猫にモテモテ。
2011.04.29
ぶらぶらしながら澤くんを待ち、車に乗せてもらって雪の残る浅間山を見ながら、いっしょにエンボカへ行く。立地と混み具合と値段がぴったりの珍しいレストランである。
澤くんって、なんであんなにすばらしいんだろう。判断されてない気持ちで会える人って珍しくって、ほんとうにかけがえがない。
昨日、サウナにものすごい美人(たぶん素人さんではない)がいて、チビに話しかけてくれたので、チビは有頂天になりそのもようをすご〜く露骨にマンガにしていた。ラストは「しかたなくのんちゃんと温泉に入った」というもので、作中のママのはだかもその美人のはだかにくらべてかなりいいかげんに描いてあり、一同立腹!男って…
2011.04.28
朝倉先生の表紙ラフができてきて、なんだかわからない涙が出てくる。
もうなにもいらない、くらいの気持ち。すてきすぎる!
夜、東京駅に集合してチビと私とのんちゃんで珍道中の軽井沢へ行く。
のんちゃんは24時間起きっぱなし、私たちはかけこみでなんとか。
あまりの寒さと星の多さにびっくりしながら、真っ暗な中温泉に行って倒れるように寝る。のんちゃんの言葉「蛍光灯が好きなのに…ここ、暗い…」そう、この宿は暗いのだ。私も慣れるまで泣きそうだったよ、とはげます。
2011.04.27
龍先生の「心はあなたのもとに」を読んで、ものすごく落ち込む。こんなのが書けるなんてもうそんな人生経験、知りたくないっていうくらいに。なんといっても、彼女のメールの文体がリアルすぎて、フィクションと言われても容易には信じられない。しかもオチはわかっているのに、こんなにつらいなんて。うますぎる!あまりにもうますぎるのだ!特に最後のほうのパーティの場面なんてもううますぎて吐きそうになった。
2011.04.26
昔から通っている、もちろん「もしもし下北沢」にも出ている焼肉屋さんにじゅんちゃんと行く。おいしいし、安定してるし、これ以上にすばらしいことってないね、というくらいに懐かしい家族たち。歳をとるって懐かしい人たちが増えていくことだなと思う。
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