2011.04.19

佐々本さんの送別会。
雨だからっていうのではなくて、ほんとうに淋しい気持ち。毎日新聞の人たちはほんとうに仲がよく働いている感じのチームなので、だからこそひとりが抜けていくとき淋しいんだろう。ちょっとバンカラな気質がまたなじみやすい。
このところの毎日新聞の地震関係の記事のすばらしさ面白さはハンパじゃないと思う。
2011.04.18

赤ちゃんが見たい欲も高まり、したがってもう赤ちゃんではないくそ生意気なチビとけんかしながら、舞ちゃんに間に入ってもらいながら、なんとか横浜のお助けまみちゃんのところへ遊びに行く。
お姉ちゃんが赤ちゃんをよたよた抱っこしてて、お兄ちゃんが無言でチビにりんごジュースを入れてくれて、胸がきゅんとなった。
子供たちの、はじめは距離があるけどだんだんだんごになってはしゃぎはじめて、体をくっつけあってもうこの世にこれ以上親しい人はいませんっていう感じになってきて、バイバイするとき半泣きになる感じって、もうほんとうに愛おしい!何回見てもかわいい。
今日行ったお店は、山の上にあり、完全にバリとかオーストラリアに行き慣れたヒッピーにしかわからないいくつかのコードがある店。たき火もできるし、なにをしてもいい。演奏してもいいし、子供がハンモックやダーツで遊んでもいい。でもだれかが必ず見ているし、行き過ぎればだれかが止める。こんなすてきな無法地帯があるなんて!と感動したけど、人の心は自由なんだなとも思った。もし私の人生が不自由だったら、それは私の心が不自由だからであって、だれのせいでもない。
2011.04.16

昼間はばたばた忙しく過ごす。
夕方はH&Mに行って、春用のやす〜い服を買い、陽子さんと合流してお茶した後で、フラ帰りのおじょうさんたちと焼き肉を食べに行く。
ふゆかさんに「どうやったらおじさんにモテるの?」と聞いてみたら、「おじさんを心から愛すことです。それ以外にはありません」と言われた。道のりは遠し。
2011.04.15

舞ちゃんと、タッキーと、加藤木さんと、江口寿史先生と、大滝詠一とあまりにも声が似ている上に歌がうますぎる(プロだもん)いちかたいさんと、ヒロチンとチビとで、カラオケ大会…。
なんでこんなことになったのか全員がよくわからないままに、舞ちゃんとふたりで、江口先生の前で「ストップ!ひばりくん」を歌い上げる。これって、あらゆる角度からすごすぎる状況で、高校生のときの私に言ったら、きっと失神すると思う。
江口先生の全てが江口先生の世界で、体の線のタッチとか歌とかしゃべりかたとか全てがあの絵を創っているということが伝わってきすぎて感動して発狂しそうだった。
やはり彼は間違いなく天才。そして彼がひばりくんだ。あまりにひばりくんが彼すぎて切実だから、あのマンガがこれほどまでに人々をひきつけるのだ。
天才が線をひくだけで、他の人には絶対にできないことができてしまう。本人はもちろんそのことを知っている。だから人一倍努力もしているけれど、そう見えない。というのも天才には他の人がなんとなくできてしまうことが苦痛でしかたないから。
そんな歴史がひしひしと伝わってきて、これがまた感動のつぼ。
青春のすべてをひばりくんに捧げてよかったと思った。
2011.04.14

フラへ。
何年間も習ってたけど、いつも出産したり腰をいためたり忙しくて休んだりしていてハンパな形だったが、はじめてホイケの曲をちゃんと覚えた。そして本番の並びで練習していて、欠席のおおぬきちゃんの代理であこがれナンバーワンのジュディさんのとなりで踊った。こんなことが人生にあるなんて、オレって、オレって、もしかしてフラ踊れるんじゃ!
だめだめな私を支えてくれた、じゅんちゃん、ルアナさん、ありがとうございました。そして見守ってくださったクム、プナヘレ先生、ありがとうございました。ばな子は階段をあがりました。たった一段だけど…。
もうこれで本望だと思い、大満足してビンタンビールを際限なく飲んだ。ふゆかさんとじゅんこと私がそろうと、おそろしいビールトライアングルができて、空き瓶が酒屋かと思うくらいに並ぶので、お店の人もぎょっとして、デザートのオーダーさえ取りにこなかった。
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