2010.12.26

たくさんおもちをいただいたので、牌の音におすそわけに行ったら、「支部長!」とからかわれた…!う、嬉しい。
電車に乗って、やつれた人たちをながめていたら、雀鬼会の人たちのほうが、一見地味に見えても生き生きとしているなあとしみじみ思った。ちゃんと声が出ていて、あいさつができて、笑顔がすぐに出てくる人たち。
色とりどりの服を着ていても、喜怒哀楽があんまりないと、なにか足りない。なんとなく顔がのっぺりして見える。雀鬼会の人はそんなことがない。生きてる感がある。あんなに無言で麻雀をやってるのに。
チビと「くまのがっこう」「チェブラーシカ」を観に行く。
「くまのがっこう」は、あの子たちが動いているだけで幸せっていう感じだった。服もかわいいし、すぐ泣くジャッキーがまるで人間の女の子みたいにうっとうしくかわいい。あの家に住みたいなあと思う。「チェブラーシカ」は上目遣いで絶妙に小さく、異国文化も満載で、ずるい!苦しい!と思った。あまりにもかわいすぎて、具合悪くなってきた。
まだまだパパの腰も治らないので、クムのバースディに行くのをあきらめ、家でサーモンを焼いて、今日もぎっくり腰のパパを囲む地味ディナー。
2010.12.25

今日も悲しくぎっくり腰な夫。なので、クリスマスは地味に家で過ごす。
ケーキを食べて、チキンの残りで炊き込みごはんを作り、残ったチーズをパンでこそげとり、カヴァだけ買ってきて、とにかく地味〜に。
でもそういうのが足りない毎日なので、とってもよかった。こういうのがいちばんだと思う。
2010.12.24

太極拳中にヒロチンコさんがぎっくり腰になり、たいへんな騒ぎに。
でもじゅんじゅん先生と和やかにホットチョコレートを飲んで、一年をしめくくる。
ヒロチンコさんは鍼に走っていった…
私はやむなくチビとふたりで前売りを買ってたヤマトを観るべか、と思ったが、一枚あまるのでためしにタッキーをさそったら、来てくれたので、三人で観て、ごはんを食べる。
ヤマトって…これじゃ、さらばのほうじゃん!と思いつつ、あまりの懐かしさにくらくらした。波動砲ってしょっちゅう使えないんだっけ、とかこれとワープしかなくってよく戦うなあとか、子どものときも思った。そして自分が第一艦橋だけのフィギュア(人形なし)を持っていたことなど思い出し、あきれた。
これだけオタクなら、スピリチュアルな人が波動波動と言うたびに、ヤマトの映像が浮かぶのも当然だ…。
2010.12.23

KRさんと対談。
ホ・オポノポノについて。イハレアカラさんがあまりにも論理的そして本質的すぎて伝わらない部分もこのKRさんの本なら、みんな実践できるし、自分の体験に重ねることができると思う。日本人にとって大切な本になりそうだ。
あの考え方のいちばんすごいところは、なんといっても現実的に有効なところだ。こういうと現世利益的なことに思えるが、そういうわけではない。ただただ生命にとって有効なやり方なのだ。もはや合理的とさえ思う。
2010.12.22

今年最後のここぺり。
とにかく突貫でなんとかしてもらい、美奈子さんはたいへんだったと思う。こつこつとマッサージをする姿にいつも胸打たれる。
夜は、くろがねで、おいしいすき焼きと根本さんの会。おじょうさんもヨッシーもヤマニシくんも来て、チビ大喜び。根本さんのほんとうの品の良さやすごさを毎年身にしみて感じるようになった。やはり名編集者はいくつになってもすごいと思う。その上こんなあたたかい家族を作っているなんて、すばらしい。根本さんのすごさがわかるまでこの仕事を続けることができたのも、感謝だ。
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