2010.08.06

結膜炎の子どもを連れて、眼科へ。
つきそっていた私に看護士さんが「そこに座ってください」と眼圧を計ってくれようとするので、子どものつきそいで来たんですが、と言ったら「あら、そうでしたか」とチビを座らせていた。全員サービスなのかと思ってびっくりしたが、違った。
実家に行き、姉のトムカーガイと手羽先揚げとエビトーストを食べたら、そのあとにとり粥が出てきた。「お粥だから軽いし」って、それは違うでしょう!父と母が、だれが亡くなった、だれが生きてるという会話をしているんだけれど、もうどっちにもだれがだれだかわからなくなっていて、なんか、いいなあと思った。いいなあとしか言いようがない光景だった。
2010.08.05

多分ほんとうは夜淋しかったのを隠そうとして、チビが心を閉ざしてしまい、いろいろ話し合ったり、大変。お泊まりが楽しくてしかたなかったことと、淋しく思ったこと、全部が巨大すぎてうまく消化できなかったみたいだ。説明を聞いていて、その混乱が伝わってきて、子どもってこうやって育っていくんだなあ、としみじみ。
最終的に泣きながら「淋しい思いをさせて悪かった、気持ちはよくわかったよ」と言われたが、なんだか上から目線で気にいらない〜(笑)!
フラに行き、集中して新しい振り付けを覚える。腰が痛いことも忘れられる時間。じゅんちゃんとのんちゃんとごはんを食べに行き、ふたりの顔があまりにもキラキラしているのでものすごく謙虚な気持ちになる。なんだろう、なんていうか、いっしょにいてくれてありがとう、みたいな単純な気持ち。
2010.08.04

慶子さんが寄ってくれたので、チビも含めカレーを食べたりかき氷を食べたりして、暑いながらも充実した時間を過ごす。いっしょに旅行にたくさん行ったからか、慶子さんといると、なんとなく旅先っぽい。
チビがヤマニシくんちに泊まりにいってしまい、意外にしょげる老夫婦(?)。家の中が静かだし、なんだか気が抜けたようで、ふたりとも同じ気持ちになっていたのもとてもおかしい。親子ってこういういろんな気持ちを乗り越えていくんだなあ、と思ったし、夫婦ってこうやって夫婦になっていくんだなあというのもしみじみ思った。
2010.08.03

久々にタッキーと会う。チビがすぐにタッキー!と喜んだので、よかった。いつもいっしょにお留守番してたもんねえ。
みんなで「インセプション」を観る。チビが全然飽きずに観てたので驚く。私さえも途中で深く深く、出てくる人以上に深く眠ってしまったのに!映像のすごさのわりにはお話は単純という印象があり、なによりも、私には長すぎた…。
あそこまでしてくれなくても、私だったら、たこ焼きでもおごってくれればすぐに親の会社の方針なんて変えちゃうけど。
ごはんを食べて、いろいろしゃべって、懐かしいいい時間を過ごす。
だれだって、なにかにならなくてもいいのに、と思う。いつだれにそんなことを植えつけられちゃったんだろう、自分も含めて。タッキーみたいにまじめに生きて働いてる人が幸せでいられる日本になっていくといい。
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