2010.08.07
タヒチアンのミニホイケ。みんなが楽しそうで、キラキラしていて、笑顔で、楽しんでいて、踊りもとにかく勢いがあって、アットホームで、いい会だった。なによりも楽しいという感じがしてよかった。あの楽しさの先にはじめて、タヒチの人たちのようなバネみたいなセクシーな躍動感が初めてあるんだと思うから、みんなすごくいいところまで来てるんだな、と思った。形がいくらできていても、あの感じがないと、踊りって美しくないから。 終わっていい気持ちでキディランドに寄ったり、ゴディバでアイスチョコレートを飲んだり、服を眺めたりしてから、ふと表参道ヒルズの「ウメップ」に寄ったら、うめかよちゃんがいて、久々の再会。変わってないし、ぼや〜んとした心のブレはひとつもなくキレはいいし、そうしているあいだにも会場にこつこつと絵を書き足していた。写真はでっかいから迫力のある、すごいいい奴ばっかり。そして動画も、まったりと30分くらい観ていたら、すばらしくいい気分になった。 おじいちゃんがお菓子の袋をはさみで切るところとか。 おばあちゃんの背中に葉っぱがついてたり。 結婚式の歌とか、カラオケの空気の感じとか。 美しい人にメイクをして、ライティングや背景を考えて撮る写真は、絵画のようなもの。それは、作品。 そしてうめかよちゃんの撮るものは、いつもの人のいつもの瞬間。いつもの瞬間が、うめかよちゃんのきりっとした目に見てもらうと、少しだけぴりっとする。その感じが、大切。人間って前からこうだったしこれからもこうだよな、という感じ。 ある意味「己はこうだ」と決めることこそがプロへの道かもしれん。 いい気分で記念撮影をして、ヒロチンコさんと合流して、ゴールデンブラウンでハンバーガーを食べる。高いだけのことはある、さりげないのになんであんなにおいしいのか。
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