2010.07.20
小学校時代の親友のおうちに寄る。会うのも6年ぶり。 写真でしか見たことのないおじょうさんがでっかくなっていて「おかあさん」って言っていて、すごいなあ、おかあさんなんだなあ、と思う。彼女の家はどこに引っ越してもちっとも変わってなくて、体が勝手に落ち着いた。みんなでゲームをやったら、チビがすごく喜んだ。 自分たちが毎日こんなふうに遊んでいたのに、いつのまにかお互いに下の代がいるなんて、ものすごく不思議な光景だった〜! おじょうさんが恥ずかしそうに黙っていると「やることない感じだったら、別にいなくていいよ、部屋にもどってひきこもってれば」と普通に言う彼女の性格も、全く変わらず。 これまでいろいろな人に会ったが、これほどに肝が座った人は見たことがなかった。鈍いのではなく、肝が座っている。昔からそうだった。なにごとにも動じないし、あきらめもはやいし、わずらいが少ない、でもとても優しい人。人生が決まっていく時期に彼女といられたことを嬉しく思う。 おじょうさんも優しくてチビにゲームをいっぱい教えてくれた。いい子だなあ、さすが彼女の子だなあ、としみじみした。
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