2010.05.25
タムくんと飴屋さんと内橋さんのライブ。遠藤さんやZAKさんも関わり、最強。 三人の才能がふだんと全く違う形で出ていて、実によかった。飴屋さんに「もういいよ」と言えるのは、タムくんだけ。せっかくそこはかとなく輪廻する生命の切なさを浮かび上がらせているはずなのにいきなり宇宙人をもちこんじゃうのもタムくんだけ。でも、それで飴屋さんの実はとても大切な力である明るさや、宇宙人も生きて死んでくという切なさを引き出せるのもタムくんだけ。内橋さんにただただ音楽を演奏させちゃうのも。 タムくんがタムくんであるだけで、みんなが少し明るくなる。それがすごい。 出てくる人(人?)、あんなに悲しい人生の連続だったのに、なんとなく生きてる感じがするその持ち味は、飴屋さんのもの。 ウィーちゃん「ばななさんPCの前に座りすぎて、腰がいたくなったんじゃないですか」 飴屋さん「それが仕事なんだから、しょうがないよ〜」 私「なんてあたりまえのことを!」 飴屋さん「だから〜、僕はいちばん常識的なんですよ、前から。いつだっていちばん普通のことを普通に言ってるのに!」 っていうのも、おかしかった。
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