2010.05.31

そしてスリッパでチェックアウト…。
だって靴を洗っていたら、なんと靴がこわれて尖った針が出ていて、洗ってた陽子ちゃんまで、ケガしたんだもの。捨てたよ。チビもそれで足の裏を切っていた。クオカードでごまかそうなんて、ずるいぞ!某○足!売れてるからって、ずさんだ!
こんなこと書くから問題になるのね。でも書く。だって子供たちの足が心配だもん。
京都に行って、まゆみちゃんの車に乗ったとき、なにかが動き出した気がした。風が吹いてるみたいな。まゆみちゃんほどクリエィティブな人はいない。一瞬一瞬が作品みたいな人だ。チビが二回もおめんでおめんを食べて、「これまで食べたうどんの中でいちばんおいしかったです」と店の人に告げていた…。
2010.05.30

マヤちゃんの展覧会に行ったら、マヤちゃんがいた。
前よりも元気で、楽しそうに見えた。作品は、今回、すばらしかった。特にクマの剥製を見たとき描いたやつが、なぜか泣けてくるくらいによかった。考え方こそが絵なのだ、と思った。それからNYの夜景も、よかった。マヤちゃんがなにを思っていたか、なにに耐えたか、絵は教えてくれる。
夕方、大神神社に行き、ご祈祷を受ける。これほどに弱ってきたことはないかもしれない。もちろんそれを稲熊さんに見抜かれ、殴られたくらいの、ウィリアム以来のショックにうちぬかれ、がっくりきつつも、なんだか温かく包まれた気持ちになる。チビは仮面ライダーに超くわしいお兄ちゃん(ほんと、よくぞうちの家族に出会ったと思うよ…これほどライダーにくわしい一家はいないよ!)と、久々にあったらすごい美人になってたたかちゃんに遊んでもらって、そのあとひとりで池に落ちて、ローマ人のような巻き付け衣装&はだしで奈良ホテルにチェックインした。
2010.05.29

夜、京都へ向かう。
いつも京都に向かうとき、不思議と節目である。
腰はまだ痛いが、なでなでしながら、なんとか。
いつもの串揚げやさんに行ったら、タッチの差で間に合わず、お店のお兄さんがごめんなさいと外まで出てきてくれたので、いいお店だなあと思った。
餃子とビールでハッピーに部屋に帰り、心はまだいろいろ沈んでいたが、ぐっすり寝る。
2010.05.28

ついに雀鬼会Tシャツが送られてきてしまった!私も女装しろとか編集者をなぐってこいとか言われたら、「はいっ」と言ってやらなくてはいけないのだ!人生の会長のために!サイン本をいただいて、感激。特に幻冬舎新書のツキの本と、育児の本がすばらしかった。私もいつのまにか子どもに対していいかげんなところがいっぱいあるなあ、育てるという観点からは曲がったことをしているなあ、と反省する。
GRAZIAのお仕事も今日でほぼ終わり。あとは原稿を見たりするだけ。長く大変であったが、とても楽しかった。美人さんたちがラストインタビューにやってきて、みんなでいっしょに考えてくれたから、むつかしい考えでもいっしょに掘り下げることができた。大人で美人さんで考えがある人たちが、雑誌を作っているというのを見るだけでも、励みになった。
2010.05.27

この人生で、あの大きく美しいミック板谷さんに白い革ジャンを広げられながらせまられることがあるなんて、思ってもいなかった、八十年代には…!
展覧会に行って、朝倉世界一先生のTシャツを買っていたら、そんなことが起きました。
フラは見学。帰りにかわいいオステリアに寄って、軽く飲み食いしつつ、まみちゃんの危険な旅についてみんなで語り合った。まみちゃんって、あの奇妙な美しさといい、つきぬけかたといい、絶対、宇宙からきたと思う。でもそこがすごい魅力。
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