2010.02.08

チビのおたんじょうび。7歳。やっとここまで来た。
やっとおしゃれも少しできるし、享楽的な暮らしもちょっと夢見つつ、飲みにも行かず、まじめに早寝するママである。
タオゼンの卓球大会に行く。チビはみんなにケーキやプレゼントをもらって、とっても喜んでいるし、近所のミホさん(『Q人生って』の絵を描いてくれた美人さん)とデビッドくんも寄ってくれたし、ヒロチンコさんは石原さまやすっごく強い小泉さんと試合をして満足してるし、よい一日であった。
ミホさん「卓球ってネットを見てるとだんだん寄り目になってすごく疲れてきますね」
大内さん「ネットなんてそんなに見ないよ〜」
それぞれのキャラがよく出たいい会話。
大内さんが守っている空間で、心からくつろぐタオゼンの仲間たち。ゆるくつながるあたたかい人間関係。こういうコミュニティがいっぱいあると、日本も豊かになるな、と思う。
2010.02.07

自分の体調ではなく、精神状態ではなく、流れの悪い一日。
世の中全体が沈んでいる感じ。日曜日だととくに出るんだろうな…。
なんていうのか、神様が世界から目をそらしているような、そんな感じがする。
しかしチビとベイブレードを買いに行き、カウボーイでハンバーグを食べ、夜はロクサンでピザを食べ、一日早い誕生日をぞんぶんに祝ってあげる。0時にチュウをしておめでとうと言う。
「でもピザよりもいちばんしあわせだったのは朝ママと抱っこしたことだよ」だって、カワイイッシモ!
ガルシア・マルケスが大好きでもちろん自伝も読んでいるが「ううむ、これほどの人でもやっぱりおじいさんになると他の人にはわからない家族の細かいことなど描いてしみじみしてしまうのだな」と初め思った。しかしよく考えてみると彼はいつもそうだ。膨大などうでもいいことの中にキラキラっとすばらしいことが混じっているので、スリリングなのである。そしてだんだん調子が出てきて、どの作品にもないような美しい文章がどんどんくりだされるようになってきた。根気のいる読書はだからやめられない。しかしこの分厚い本を持って歩いていて、切実に「キンドルほし〜」と思ってしまった。腰が痛い。
2010.02.06

舞ちゃんのカフェに行く。早稲田まで蓮沼さんに頼んでひとっぱしり。
カフェのすみずみまで舞ちゃんの小物や絵がいっぱいで、とっても幸せな気持ち。メニューも舞ちゃん、クマの手が描いてあるチャイの下のしきものも舞ちゃん作、ドリームキャッチャーも舞ちゃん作、レジの脇にも舞ちゃんの人形。神様カードをひきながらおいしいごはんやお茶を待った。舞ちゃんにどっぷり!
品のよいおばさまが「あら、あのチビちゃん、ミセスでいつも読んでるわよ、ほんとうに天才ね」とおっしゃり、冷や汗が出て腹痛までしてきた。あれは、きれいに書いているのであって、うそとまでは言いませんが、美化しているんですよ…プロはそんなことができてしまうんですよ…そこでハナクソほじってるガキを見てくださいよ。
昔の絵を見て、この数年の彼女の進歩に驚く。これだけ急激にうまくなれば、いろんなことも起きるはずだと思う。ヤマニシくんにもいつもそう思う。私もそうだった。三十代って、作品が急に進歩してしまうので、現実がアンバランスになりやすいけれど、すごく面白い年代だった。
2010.02.05

まだまだ胃の調子がいまいちで、必死で湘南へ。
しかし掃除などしているうちに元気になり、りさっぴとお茶しに行く。りさっぴがチビにものすご〜く気持ち悪い、土の下の生き物ばかりの絵本をくれる。
私「りさっぴ、きもごわい絵本をありがとう」
チビ「もらったのに、そんなこというもんじゃないよ」
親が逆転。
明さんが愛犬リディと共にさっそうと表れ、明さんの顔を見たら、ものすごくお腹が減った。シェフってすごい。彼がひとりいれば、生き物もさばけるし、パンもできる。多分火をおこせるし、そこでなにかをちょうどよく焼ける。
2010.02.04

すごく寒いけど、陽ざしは春っぽい。
ちはる&じゅんこのお誕生会。道に迷ってたどりつくと、チマチョゴリのふたりが迎えてくれた。すげ〜。サムギョプサルをみんなで食べまくる。踊っていなくてもいっしょに踊っているような、幸せなフラのオハナ(家族)である。
ちはるさんにドラミちゃんのポーチというのをプレゼントしたのだが、表の柄がドラミのポケットの柄(細かすぎて伝わらない配慮 笑)だというのを一発で見破ったので、びっくりした!
  2010年2月 ページ: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6