去年の収入、一昨年の四分の一！

ビンボ〜だったはずだ。

でも、それがわかったらなんだかすごく楽になった。

さらには物欲も変な服が着たい欲もかなり減っている私、確実におばさんになっているから、節約も楽しい。このあいだ雑誌を見ていたら「着心地がよくリラックスしていたらそれはもうファッションではない」みたいなことが書いてあり、ポンとひざを打った。これは、絶対的に真実だと思う。

ソワンカランでとことんもみほぐされ、お肌がピカピカになった。ここって内装の格調の高さと相反して韓国のお姉さん的な気軽さがあるし、お姉さんの力が強くてがちっとツボに入るので、好き。

「女子の魂！」見本があがってくる。

なんだかあらゆる意味で存在の意義がよくわからない本（笑）だけれど、あとがきはかなりよく書けたと思う。蝶々さんにはほんとうに好きなところがあるけど、それがなになのかやっと書けて満足した。あと、このふたりの共通項を見ることで腹の底から出てくる力みたいなもの、それを体得できたら、こわいことはない、という本だと思う。自分で言うのもなんだが、１８くらいのときに読みたかったな。

森くんと久々に打ち合わせ。いい仕事になるといいなあ、と思いながら、いっしょに焼き鳥を食べた。仕事がはじまる前はまだ頭の中にしか小説はない。でも、編集の人が加わると、少しだけ外に出てくる。そしてやがてみんなのものになる。そこがいいなと思う。

ケンタロウの子どもでもできるクッキング本「はじめてのキッチン」から、今日はチビといっしょに簡単ピザを作る。ほんとうに簡単で感動した。強力粉がなくて薄力粉にちょっとイーストを入れてやってみたんだけれど、かなりおいしくできた。チビも自信がつくし、ほんとうにすばらしいと思う。順番に作って、いっしょに食べて、みんながおいしいという。それに勝る学びはないから、失敗しそうにない作り方を書いてくれているのがほんとうにありがたい。

ちほちゃんが来ているので、たかちゃんを急に誘っていっちゃんも交えて、居酒屋さんで宴会。

美しいたかちゃんが「来ちゃった」と言って走って笑顔で入ってきたとき、映画かドラマみたいで恋しそうになっちゃった（笑）！でもそのあとたかちゃんがこつこつとジョッキ４杯ビールを飲んでいるのを見ていたら、あきらめようって思っちゃった（笑）！

後からヒロチンコさんも合流する。

最後にちほちゃんがいつも働いている大好きなおじさんにハグしたら、おじさんが高い声で「きゃ〜！」と言ったので、ものすごくおかしかった。そのあと「光栄です…」と言っていたが。

ヒロチンコさんの新しい部屋でロルフィングを受ける。陽当たりがよくてかなりいい感じ。

前よりも少しオープンで学生っぽいセッションルームだった。

二日続けて「地下から地上へ」の引っ越しに接し、偶然ではないだろうなと思う。

夜は久々に懐かしい焼肉屋さんへ。十五年のおつきあいで三世代を見守ってしまったので、嬉しくも切ない。おじさんもおばさんも孫がいっぱい産まれておじいさんおばあさんになっていくんだね。でも、まだまだ若々しく新メニューをいっぱい考えているおふたりなので安心だ。