2010.02.13

歴史あるカウボーイがなくなっていて大ショック!
なんてことだ!!!!悲しくてしばし呆然とする。おいしいハンバーグをありがとうございました…と思いながら。
このあいだ行っておいてよかった。おいしかったと言えてよかった。あのすべる床をふみしめておいてよかった。あの店大好きだったのに!
雨の中、バレンタインの買い物。最近の若者たちはどうしてみんなこんなにもおしゃれで優しくかわいいのか?と思いながら。日本の若者、輸出したいくらいかわいい(?)。
今、チビの頭の中はレディガガでいっぱいで、ふたりでDVDを観るのだが、これって子どもといっしょに観ていいのかな〜という内容である。でも優れたものを観て、セクシーさにどきどきするのはいいことだから、いっしょにガガ漬けの日々を送った思い出を作ろう。
2010.02.12

ものすごく悲しい知らせを聞いて、気持ちは沈む。でも、ここで自分が沈んでもなにもならない、いい仕事をしよう、と思う。すばらしい人が死んだときはいつもそうだ。必ずなにか前向きな種を遺して去っていく。それは大きく育って、想像を絶する力にかわる。
太極拳。貧血でないせいか、体が柔らかい。
太極拳の底知れない奥深さのやっとふちくらいまでたどりついた。これは一生むりだろうけど、もう少し知りたい。じゅんじゅん先生が中国で大会に出て優勝したときの映像を観て、あまりのうまさに驚く。止まらない、流れている、静かで、気負っていない、力が入っていない、なのに強く、しなやかで、軸がずっとしっかりとある。こういうことか!と思った。いいものを見るのはとても大切だ。
夜はたかさまにふまれたい会とフォンデュの会。あいまに「新潮」の金原さんの日記を読んで、わかりすぎて姉とふたりでゲラゲラ笑う。
たかさまは、マメなのですぐにお片づけを手伝ったりお皿をまとめたりしだすので、もう少しふんぞりかえってもらいたいものだ。でもうちの人たちがみんなおしり重くふんぞりかえっているから、ヒロチンコさんやたかさまが働いてしまうのだな…とふんぞりかえり酒を飲みながら思う。
2010.02.11

陽子さんのお見舞いに、浅草へ。
蛍堂にマネキンの首を届けに行ったので、チビがずっと首を持って歩いていて、道行く人をぎょっとさせていた。
梅園にも寄り下町満喫。陽子さんは骨折以外は元気そうだったので、ほっとした。ご家族にも会えて嬉しかった。
夜は、チビの同級生のパパのお店「ダ・イーヴォ」へ。
通りかかって気になっていたお店なので、知ったときは嬉しかった。そしてものすごくおいしかったのも嬉しかった。ほんとうにナポリにいるみたいな感じだった。お料理もかなりすばらしいが、ここのピッツァ、今のところ東京では一番だと思う。ナポリでピッツァを食べまくった私、東京でもピッツァを食べまくっている私が言うのだから、間違いないと思う。まだヤマニシくんから聞いた「エンボカ」というところに行っていないが、とにかく今のところダントツ一位だ。
サービスもしっかりしていて、ここまですばらしいとは思っていなかったので、意外な出会いに心からハッピーになった。
イーヴォさんと共通の知人の話などして、ご著書もいただき、帰宅。ピッツァとババを作るところを見せてもらって、チビ大満足。
さらにここのババは、正直に、これまでの人生の中でトップだった。ナポリよりもおいしいと思った。神業を見せてもらった。
2010.02.10

今日は今日とて「ラブリーボーン」。
原作に忠実なのはいいが、残酷シーンをゼロにしたのは、説得力を薄めたと思う。原作は、肘が見つかるところが全てだった。
幻冬舎のまどかちゃんと浅田真央ちゃんを足したような主人公の子のあまりのかわいさに、涙した。
ヤマニシくんは彼女が真央ちゃん似だということを発見した瞬間大声で「わかった!」と言いそうになったと言っていた。
音楽がすばらしいと思ったら、ブライアン・イーノだった。さすがだ。
そしてまさに私が子どもの頃の文化が満載で、切なかった。全くあの服着てたもん。コーデュロイのパンツと、変な色のベストとか、ジャケットとか。
あの当時の捜査っていいかげんだったんだな、としみじみ思ったし、ゴミの廃棄のしかたもたしかにあのくらいひどかった。
2010.02.09

「アバター」を3Dで見に行く。
ものすごく面白かった。アホみたいな話だが、3Dがすごい!
そしてものすごく宮崎アニメの影響下にある話だった。ナウシカともののけとラピュタとコナンを足したような…。
でも感動しちゃって、最後は泣いた。人物造形も単純だけどほんとうによくできていた。映画館で始まる前に期待のざわめきがある感じ、子どものとき以来だ。
  2010年2月 ページ: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6