2009.11.08
蓮沼さんとチビと陽子さんと、久しぶりの生田緑地。佐内くんの展覧会を見に。 常設展内の展示もすごくよかったし、エヴァンゲリオン写真にも普通に感動してしまった。彼の世界はなにかを思い出させる。大事ななにかだ。私にとって死んでもゆずれないものだし、これまでなにがあってもだれがなんと言っても消えなかったあの感じ。それを忘れそうになると、たまにこうしてノックアウトされる。だから彼の写真のファンなんだろうな。 たまたまラジオ放送があり、母の塔の下で、佐内くんが生放送をはじめた。今日来てるなんて全然知らなかったので、ラッキーだった。 なんであんなへんなジャージを着てるのにかっこいいんだろうね〜、モテマンは違うね!と陽子さんとしみじみ言いあっていたが、やがて豊田道倫さんの弾き語りがはじまり、そのなんともエロ情けない歌詞と歌にものすごく感動してしまった。太郎さんのでっかい母の塔、中途半端に晴れた秋で紅葉の生田緑地、黄色いTAROジャージの佐内くん、ぼそぼそしゃべる男子たちによる男子たちの話題の感じ、そしてあのすばらしい歌詞の内容…一生に一回のなんともいえない、奇妙な感動の瞬間だった。あんな懐かしい雰囲気を創りだせる音楽家はいない!決してものごとを断言しない陽子さんをして「先が読めない歌詞だな〜」「フェラチオやめないでと言えなかったんだ…」と言わせしめた功績はすごいと思う。 夜は姉と近所のおいしいタイ料理屋さんへ。チビがむちゃくちゃやって姉にしばりあげられていた。さるぐつわをされてる人を久しぶりに見た。
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