2009.11.25

ここぺりへ。治る気まんまんで!
蓮沼さんに連れられて、有名な新大久保の占い韓国料理屋へ行く。といっても、蓮沼さんは車を借りて去って行き、女子三人と待ち合わせ。
食べながら、なんともてきとうな料理なので、ごはんも占いも半端になるという悪い例だなあ、と思いながらも、みんながみんなあまりにも悪いことを言われたので、いちおういやな気持ちになる。時間が短ければ、とりあえず見えることのなかでいちばん悪いことを言っておけば、確かに間違いはない。はずれればみんな嬉しいから怒りには来ないし、当たれば悪い結果だからまた来るし、なるほどね、と思う。いい人だったし、ほんとうに見えていることはあるとは感じたが、とにかくハートがなかった。ハートのない道を行くと、いつかとんでもないことになるよと思った。でもそういう世界を生きる修行もあるような気がするから、いいと思う。
ハートのある蓮沼さんが迎えにきたので、なにをしてきたの?シートを汚してない?などといっちゃんとからかっていたら、なんと、私のためにごはんも食べずに炭を取りに行ってくれていたのだった。家族みんなでじんときて、ありがとうと言った。
2009.11.24

午前中は取材。かわいい人たちがかわいくやってきて、かわいく去っていった。目の保養だ…
歩いて行けるエステに行き、考えられないくらいよく寝る。気づいたら終わっていて肌もよくなっているという、不思議な感じであった。まどかちゃんの結婚祝いを買いに件のカバンやさんに行ったら、けっこう繁盛していたのでよかったと思う。元ミケネコの人たちとおそろいのカバンを私も買った。軽くて、ぎっくり腰さんにはすごくいい。
そのカバンを持って道に立っていたら、通りの向こうをゆくおそろいのカバンの彼らとすれちがって、お互いに「おそろい!」と言いあっておかしかった。
2009.11.23

家を買ってしまっておいてなんだが、自分の好きなものはなにか、やっとわかった。漁港が好きなのだ。しかも現役バリバリの。
それはつまり、やはりふるさとは土肥なのね、ということである。土肥も行こうっと。
でも、今の家からちょっと歩くと漁港がたくさんあるので、すごく幸せな散歩ができるから、よしとしよう。
2009.11.22

ジョルジョとカウブックスへ。カリーナ・ラウさんの展示を見たり、本を買ったり、ラベンダーとハチミツのソーダを飲んだり、おしゃべりしたりした。久々にとかげくんにばったり会ったら、ものすごく大人になっていた。そういうことっていちばん感動する。
ジョルジョはふだん日本にいないから、久しぶりに会うのに、ずっと会ってるみたいだ。みんなでギャルソンをのぞいたり、マルタンマルジェラを見てしまわないようにがんばったり、ギャルソンとビートルズとのコラボバッグを見たりして、過ごした。寒いからあまりたくさん動かずになんとなく表参道一帯をふらふらする。
そのあとシャネルの上の居酒屋へ行って、焼き鳥を食べたり、チビと遊んだりした。まるでいつものようにジョルジョと旅行しているみたいだった。チビもそう言っていた。

2009.11.21

神戸からほとんど直行で高砂家へ。
久しぶりのみなさん、はじめてのみなさん。いつものまりちゃんと陽子ちゃん。大きな犬、おじょうさんと両親。アラニさんのすばらしい演奏とトーク、まゆみさんの落ち着き。幸せな夜だった。家族っていつだってたいへんだっていうことを知ってるけれど、どんな壁よりも強い壁で、包まれている。その雰囲気に触れたおかげさまで、気持ちよく酔っぱらって、気持ちよく爆睡した。
腰にもそういうのがいちばん効くみたいだ。
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