2009.10.31

菅啓次郎さんの「本は読めないものだから心配するな」を読んで、ああ、自分が本を書いていてよかった、書店が大好きでよかった!と思う。電子とブックオフに押されて、ちょっと弱気だった気持ちが強く立ち直った。
無謀にもウクレレをアラニ先生に習いに行く。大御所すぎる!
ふゆかちゃんも全くの初心者だったので、ほっとした。ふたりでずっとうふふ、あはは、と笑ってなんとなく乗り切った。そこがまたハッピーな感じ。
そしてのんちゃん先輩があまりにもちゃんとギターをひけるので衝撃を受ける。どこまで先輩なんだ!なんでそんなに謙虚なんだ!
ウクレレはひいてるだけで幸せである。しかもアラニ先生の教え方がほんとうに天才的なので、もう楽しくてしかたなかった。
2009.10.30

チビのハロウィン、今年はカボチャになった。
いちばんすごいコスプレは、チビの担任のカルロス先生の「スーパーマンにちょっとだけなりかけているスーツのクラーク・ケント」であった。来年は私もメーテルになろうかしら、うふふ。
きよみんと電話でセッション。胸がすくような男らしいアドバイスに、気持ちもかたまってくる。きよみんにすごく会いたくなる。なんで近くにいないんだろう、なんかちょっとお茶できそうな気分だった。
夕方、すごいことが起こった。食器棚の分厚い底板ガラスが割れて、百個くらいのグラスががしゃがしゃがしゃっと音を立てて、床に落ちて、割れてガラスの山になったのだ。四人がかりで二時間かけて片付いたが、今でも片付いたのが不思議…。そして片付けているあいだのヨッシーとエマちゃんとヒロチンコさんの頼もしさに感激。
あまりにもびっくりしてしまい、はじめはなにも手につかなかった。大事なものもあったからとても悲しいけど、なによりもケガ人がいないのが奇跡だ!っていうか、あれだけ割れるとちょっとすがすがしいぞ!
あわてて梅島のゆーことぴあにかけつけ、アリシアさんのライブをちょっと見る。まさにクムが踊りだすときについたので、いっしょに「波」を踊るも、いまいちふりがあいまいで、前に習ったという中野さんのおじょうさんにいっしょに踊ってもらった…なさけなや〜。
でもクムはほんとうにきれいだったので、間に合って嬉しかった。
アリシアさんはかわいいし、ありのままだし、歌もすてきだし、ギターの音色が人柄をそのまま表しているし、とてもよかった。
このところしょっちゅう会えてる藤井さんと乾杯して別れる。アリシア月間、いい感じだったなあ。
2009.10.29

久々の維新派。
すばらしかった、全く衰えていない感性。時代がシビアになってるのを表す場面と、人間が生きるために食べることの生臭さがちゃんと入ってるところが古びてない証拠。
石本さんの動きのすごさはもはや名人芸。どんな形をしていても全く頭で考えないで動いているし、体の軸がまったくぶれない。頭の角度も完璧。決して痩せていないはずの彼女のその動きのキレと言ったら、まるで野生の獣のようだった。あのむつかしい動きをただマスターしているだけでなく、演技までしている、それがすごい。演技に至るのがたいへんむつかしい劇団だと言うのに。ステージを降りても、石本さんのいるところは光が当たっているようだ。目の鋭さ、立ち姿のシャープさ。ほんとうにほれぼれした〜。
彼女の動きの全てが維新派の化身と言っても過言ではないだろう。
と松本のおっちゃんに言ったら「あの、デブ、中年、あまりほめんといて、でも言ってやって。ばななちゃん乳が大きくなってよかったな」と言われました。変わってないな〜。
そして屋台のモンゴルパンがこれまで食べたパンの中でトップくらいにおいしかったのも衝撃だった。なんとも言えない外見の女性ふたりが作っていて、ふだんお店をやってるわけではない、ふふふ…とミステリアスにつぶやいていた。
2009.10.28

血液検査にひっかかり、病人気分爆発。
でもたいしたことないと思うというか、おおごとになりようはない。もういい年だし、気をつけようという感じ。ただし血糖値も、コレステロールも、肝臓もみんな優等生!
仕事入れすぎた…。
つい入れすぎてしまう、反省。
思いきり生きるのは詰め込むことと正反対なのに、ついやってしまうのだな。
糸井さんと南さんの「黄昏」という本はその点すばらしくて、おかしくてげらげら笑っているのに、なんかちょっと淋しい。そして写真が最高にきれいで、ああ、人生ってつらいものだなあ、でもやっぱり美しいなあって思ってしまった。それにしても笑った!南さんがなんにでも一度はなってるところとか。糸井さんが昔からなにかと変わらないところとか。風邪もふきとぶ面白さだった。
「ソワンカラン」に行き、ホワイトニングコースを受けつつ爆睡。目覚めると肌の小さいぷちぷちがなくなってよかった。やはり専門家にたまにゆだねるのはいいことだ〜。今、妙子さんがおやすみ中なので、私のお肌はここのお姉さんが全部担当してくれている。そんな頼れる人がいるだけで気が楽になるのがいちばんいいです。
2009.10.27

少し熱が下がったので、ヨッシーに手伝ってもらい、がんばって病院に行く。インフルエンザはチビも私も陰性だった。
ほっ。今年になって三回目の検査。春に一回だけA型だったのは、新型だったのか?なぞである。
なんとか行けそうなので、熱をおして、せはたさんのセッションだけがんばって行く。お芝居はあきらめた。これだけ忙しいとそして体が弱いと、あきらめることも多くなると実感。その分あきらめなかったことをちゃんとしようと思う。チビはとにかく私の注意をひきたくてしかたなく、絶え間なくいたずらをする。これって、大人にもされるかも。もしかして私の問題なのかも、と大きな気づきを得るが、解決法はわからず、ホメオパシーに頼ろう(涙)。
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