2009.05.02

まだ水疱はやってこないし、熱は少しだけ下がった。よくわからないが、寝ても寝ても眠れるので、小説のことで気がはって疲れていたのだろうとは思う。
事務所のヨッシーちゃんが読んで喜んでくれたので、やっと気が抜けた。
仕事が終わったら夏服を買うのが夢だったので、直立不動でタクシーに乗り、ワンピースと布バッグを買った。やっとなにかが終わった気がした。
いやあ、中年ってほんとうにすばらしい。男に変な目で見られないし、男の幻想に答えなくていいし、健康さえ大丈夫ならいくら腹が出てもいいし、あんまりいっぱい食べられないから好きなものだけ少し食べることができるし、フリーな感じの服装ができるし、もう楽しくてしかたなくなってきた。女離れした感じの日々をやりほうだいやって離婚されたとしても、もし次に来る人はきっとパートナーが欲しいのであってセックス中心恋愛中心ではなさそうだから、もうなにも悩まなくていい…。こんなすてきなことが待ってるのを、思春期の私に教えてあげたい。
忌野清志郎さんが亡くなられた…ありがとう、あなたの偉大な才能がなかったら、私の人生はとてもとても味気ないものになっていたでしょう。ただひたすらに、ありがとう、そして安らかに。ほんとうに大好きでした。お会いしたことはないけれど、訃報には大泣きしました。そして、ずっと仲間だと思っていました。私の人生で原さんの次にいっぱいライブを見ているのが清志郎さんです。最後は、臨月で行ったどんと祭りのステージでした。でかい腹で行ってよかった。
ほんとうにつらかった時期「気の合う友達って たくさんいるのさ 今は気づかないだけ 町ですれちがっただけでわかるようになるよ」と歌っている「わかってもらえるさ」を何度聴いただろう。権力に負けるたびに「つきあいたい」を聴いた。飼っていた雄のハスキー犬が死んだときにはひとりずっと「LUCKY BOY」を聴いた。
彼の歌うことは全てほんとうだった。偉大な才能は人生をかけぬけて逝ってしまった。あとは残された私たちが志をついで真摯な仕事をすることだ。
2009.05.01

このご時世に、あえてメキシコ料理を食べに、りさと待ち合わせ。
おいしかった〜!
しかし直立不動でしかも公園でも変な動きをする私、せっかくのお天気のいい休日が台なしだ。熱も出たので、もしかしてこれは帯状疱疹?水疱瘡のチビにうつされた?と思うが、水疱が出てくるまではなんとも言えない。痛がりながら寝込む。
ナショナル麻布ででっかいあさりとでっかい白アスパラとでっかいマッシュルームを買って、ただ煮込んだだけというごはんにしたが、おいしかった。
寝込みながら森先生の「ZOKURANGER」を読む。次はこのタイトルしかないよ!と私も言ったけど、みんなもそう思ったよね。
ところどころ大爆笑してしまい、腰が痛くて死にそうになった。
  2009年5月 ページ: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6