2009.05.15

極楽寺で、夢みたいなおうちを見る。
理想の家だった…でも丸ごと引っ越しはできないので、泣く泣くあきらめる。
もうひとつの人生を夢見たわ〜!ほんとうにすてきであった。出窓もデッキもキッチンもいつか見た夢みたいだった。夜は天窓から月が見えるそうだ。ううう。
夢見たあと、ゆりちゃんのおうちに行って、おいしいマグロホタテ丼をいただいた。全く同じタイプの家の人たちなので、これまで歴史を共有していないのが信じられないと思う。ゆりちゃんのママに「病み上がりなんだから、座ってなさい!」と言われて、すごく幸せだった。いくつになってもママはママ。一生変わらない。
2009.05.14

まだ、立って歩いていられない。すぐしゃがんでしまう。弱ってる!
でもヤマニシくんとランチをしてカブのお見舞いへ行く。道の向こう側から考えられないくらいの細い美人がわたってくると思ったら、まみちゃんであった。フラをやってる人はきれいだな〜、と思った。お花みたいにぱっとしているのだ。
代々木八幡の竪穴式住居を見て「今の私たちよりも、暮らしやすいんじゃ」と思い、が〜んとショックを受ける。高台で、煮炊きして、雨風がしのげて。
2009.05.13

パパをお迎えがてら外でうろうろしていたら、飴屋家のみなさんがやってきた。みんなでラーメンを食べて、チビ同士がかけまわって遊ぶのを見る。飴屋家の三人はみんな人として曲がってない顔をしてるので、見るだけで、ほんと、ほっとする。コドモちゃんもすっかり大きくなってものすごくよく動く。眠いのにまだ遊びたいからやけくそになってママをがぶりと噛んでいた。わかるわ〜!
英会話でマギさんとバーニーさんに会っても、いい顔なので、いいなと思った。
普通の顔の人が意外に少ない。みんな眉間がもわっとしたり、いらいらっとしている。こわい…!
2009.05.11

全てのぶつぶつがかさぶたになったので久々にシャバへ。と言っても、面談とか、そういう用事。
チビが幼稚園のクラスに入っていくと、みんなが口々にチビの名前を呼ぶ。チビが嬉しそうに走っていく。これを見ただけで、早起きも、熱があるときのお弁当作りも、徹夜明けのけんかも、吹き飛んでしまう。どんな苦労も報われる。
りえちゃんにあのすごい外科の話をしたら、りえちゃんは昔、指を切ってあの外科に走っていったという話をしてくれた。「この銅鑼を鳴らしてください」と書いてあったので、思いきり何回も血を流しながら銅鑼を鳴らしたが、だれも出てこなかったので、あきらめて帰って輪ゴムで傷口をしばって止血したそうだ。なんじゃそりゃ。なんで銅鑼やの?でも帰って正解!
銅鑼を鳴らすりえちゃん、萌え〜!
2009.05.10

まだ起き上がれない。気づくと眠っている。からだが猛然と治している感じ。
夜は、ウィリアムとヨッシーとタイ料理屋さんへ。ウィリアムが「こんな生きている食べ物は久しぶりに食べた、これまで食べたタイ料理の中でいちばんおいしい、エネルギーがこもっている!」とたいそう喜んでくれて、ほんとうによかった。そしてヨッシーは「もうお腹いっぱいです!けっこうです!」と言うのだが、むりやり取り分けると「おいし〜!こんなの食べたことな〜い!」と毎回復活してすごく感動してくれるので、招待したかいがありました。
夜はお父さんと長電話。講演を聴いてるようで得した感満載。そして、長生きしてほしいと思う。病気になるたび、親が生きているありがたみをしみじみ思う。おいしい水を飲むみたいに、味わっておく。
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