2009.03.25

英会話へ。
彼らに会うと、信仰をもっているほうが、人間って自然なんじゃないかな、と思う。というかなんとなくいつも共同生活っていうのが、自然かも。もちろんバランスと人間力が要求されるわけだけれど。
遠くに住む先生のおじょうさんから電話がかかってきて「ママ、世界はどうなっていくの、こわい」と言われたので、「大丈夫、人類が今ほど自由を勝ち取っている時代はないのだ!女性も仕事ができるし、夜外を歩けるし、飛行機に乗ってある程度は好きなところにいけるではないか」と言ったのよ!と先生は笑顔で言っていたが、すてきなお母さんだな〜。
2009.03.24

仕事をしていたらチビが階下で大泣きしながら「死んじゃう〜、チビちゃん死んじゃうよ〜、ママ降りてきて〜!これ以上このままだと死ぬ〜!」とほんとうにつらいときの声を絞り出してのたうちまわっている。
なにか刺さったのか、腹でも痛いのかと思ってあわてて降りていったら、
「おなかがへった、これ以上細くなったら死んじゃう」だそうだ。
晩ご飯の時間に自分が工作に熱中していてなにも食べなかったのが原因である。
ものすごく距離をおいた気持ちで静かに餅を焼いて食べさせたら喜んでいた。
私の日記の中でもいちばん反響が大きいパートであるが、もう一度ヒントを書く。
もしも、この餅を焼いているときくらいの冷ややかな気持ち(もちろん根底には愛情がある)を持って、そして「ほら、お餅焼けたよ、自分が晩ご飯食べないからいけないんだよ、泣くことないじゃん」と怒るでもなく言うこの感じ、この感じをもしも好きな異性にもてたら、安泰である。
「自分が作った晩ご飯を彼がおいしいといっしょに食べてくれたらすてきだな〜」なんて思っているうちは、男の「アイドルが水着を着てうちの台所に立ってごはんを作り、そのあとやらせてくれないかな」と大差ないので、男女の仲はなかなかうまくいかないであろう。
2009.03.23

ジュディス・カーペンターさんと言えば、スピリチュアル界では現役ばりばりなのにキャリアがすごすぎて古典というかもはや神の域…例えるなら漫画界における萩尾望都さんにあたるくらいの人だろう。
なのになぜかひょんなことから会えてしまった。
しかも昔通訳をしていた百合ちゃんもいっしょに。不思議〜、全部が不思議〜。
筋のとおった願いってかなうんだなあ。
子供のとき、なにかが人と違う(よくも悪くも)、ものを観てる視点が違う、別にサイキックではないのだが、違う、と思って孤独に苦悩していて、同じような人たちにいつか会えますようにと願っていた。いまや姉も旦那も友達もみ〜んなそんな人ばっかりで、感無量だ。生きててよかった。
たいへんにパワフルな人で、カメラは壊れるわ、熱くなるわ、貧血は治るわ、いろいろ聞こえてくるわ、見えるわ、大騒ぎ。どう生かすかは自分次第というのもとてもよかった。
いただいたパワーを百合ちゃんとヒロチンコさんとカラオケに行って発散しきってしまった感もあるが、信じられないくらい深く眠れた。
ピーター、ポール&マリーを歌う大野百合子、萌え〜(笑)!
2009.03.21

子供のための日本茶教室というのがあったので、チビを連れて行ってみた。りえちゃんがとても優しく教えてくれたので、私まで勉強になってしまった。言われたとおりにすると確かにうまみが違う。お茶は奥深いなあ。チビのいれたお茶を飲んで嬉しかった。チビも地元の子供たちとも知り合えて嬉しかったようだ。子供たちが虫で遊んだり壁の穴で遊んだりする感じって、私が小さい頃からなんにも変わってない。DSがあろうと、言葉がたっしゃだろうと、子供は子供だなあ。
2009.03.20

病院に行かなくてよくなったので、ご招待いただいた坂本龍一さんのライブに行く。
すごいなあ、と心から思った。純粋に音楽の力に触れるのってなんてすばらしい体験なんだろう。
力んでないのにほんとうに集中して軽い感じで弾いているし、なんといっても、2時間が30分くらいに感じられたのでびっくりした。あまりにも音楽がよかったので、時間が速くたってしまったのだ。武道の達人に接したような感覚だった。ある地点に彼が到達していて、それは彼だけがわかる道を通ってきたのだな、ということが伝わってきて、生きているのはやはり悪いことではないな、私も生きていこう、と心から思えた。
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