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2008.03.25
しかし、また夜中に熱が３９度。
毎回びっくりする数字であるが、慣れてきて朝一で病院に行った。抗生物質を代えてもらう。
チカさんが遊びに来て、チビは大はしゃぎでいろいろ案内しているが、森先生と稲子さんがいらしたときにはもうかなり充電が切れた感じで、ぐったりしてきた。それでもチカさんに「こちらはりさっぴ、ながいさんです」とりさっぴを紹介したり「よかったらここでゆっくり」などともてなしていた。あと森先生に「うちに電車に乗りに来たんですか？」と小さい声で聞いていたが、これは、どの角度からも大きく間違っている。
プレモランドで森先生がいちばん大きなバイキング人形を狙っていたのでさすがだと思ったが、その後さくさくっとすごく変わったものを二点選んで購入していたので、自分はまだまだだなあ、と思った（？）。
みんなでおさしみを食べて、楽しい時間を過ごした。春っていいなあ、寒くないからお店のはしごも楽しいし！
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2008.03.24
チビが少し回復してきたので、予定通り安田隆さんのところへ行く。美女軍団とイケメンロルファーといっしょに。安田さんは陽子さんの体をちょっと足で踏んだだけで、私の思っている陽子さんの限りない偉大さを全て言い当てたのでほほう、と感動した。ヒロチンコさんがどれだけマイペースな人かも。これって意外にみんなわからないことなのよね。
でもそんなに世話になったのに結局おいしいヴェトナム料理をおごってもらったり送ってもらったりして、ぺこぺこあやまりたくなる一日であった。安田さんのところに顔を出して会うたびに、美香ちゃんがどんどんすっきりしてきれいになっていくので、生きていてよかった、こんなすてきな美香ちゃんにまた会えてよかった、としみじみ思う。
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2008.03.23
チビの熱下がらず、夜中じゅう４１度。あついおへそでお湯がわかせそう（わかせません）。
ほとんど徹夜で看病して、朝いっしょに寝た。二時くらいに目が覚めたら、やっと薬が効いてきて熱が下がっていた。チビは起きてきて部屋を見回し「うわあ、きょうはなんだかおうちがきれいですねえ。みんなきらきらしてみえますねえ」と言っていた。子供っていいなと思った。確かに熱がたくさん出てから下がるとそういう感じがするものだけれど、大人になると用事が多くてだらだらと風邪をひくので、その感じを忘れてしまうのだな。
しかしそのあと陽子さんが来たら、はしゃいでむちゃくちゃになり、はしゃぎつかれた頃には熱がまた３９度まで上がっていた。男子ってバカバカ！
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2008.03.22
朝になっても熱が高いので、病院に行く。土日の分のお薬をいただき、家でじっと寝ている。寝かしつけていたら寝不足の自分まで寝てしまった…。
安田さんに「白菜かキャベツの葉を乗せるといいよ」と言われたので、チビにキャベツを乗せてみたら、気持ちがいいみたいで自ら積極的に乗せて押さえていた。その様子はなんだかどうぶつの森の登場人物のようであった。
今頃なんだねという感じだけれど、どうぶつの森のゲームの中で土曜日だけとたけけがやっているライブの曲と歌がすばらしくって、毎週マジで楽しみにしている。ゲームは心がない、NintendoDSを見てばかりいると人生が見えない、などという人は紋切り型だなあと思う。このゲームをするチビの心には、今年のお正月お年玉を握りしめてママと手をつないで、寒い中中古ソフト屋にいっしょに走っていき、このソフトを買ってわくわく帰った光景もいっしょに入っているのだ。
極端な例だけれど、大自然の中で壮大な景色を前にして、お金とか欲とかおかしなことを考えている人もたくさんいるのだ。テキサスのチェーンソー兄弟なんていい例だ（？）。
ただ、偏りがちになる傾向を無視してはいけない、そう思う。ゲームに中毒するのも自然に中毒するのも同じことで、逃避になった瞬間から心の自由を奪う罠が始まるのだ。
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2008.03.21
大塚にシャギャーン展を観に行く。
作品はなんとも言えないものもあったけれど、いいのもいっぱいあった。とにかく楽しそうなのと、お互いを殺さないように思いやりをもって、でもプライドを持って描いていったふたりの姿が浮かんできて笑顔になった。元小山ギャラリーのみさこさんに久々に会えたのも嬉しかった。
作家はたまに自分名義でないものをのびのび創るといいんだなあ、と思う。
それから新宿で恵さんに会って、ごはんをいっぱい食べた。なんとなくおしゃべりしているだけでも楽しいし、恵さんは賢くエロく美しいので、いっしょにいると元気が出てくる。
夜は陽子さんが来てくれたので、用事をしつつ外でぶらぶらし、最後はみんなでお茶して解散。
夜中にチビがほかほかしているので熱をはかったら３９度７分もあったので、あわてて解熱剤を飲ませた。湯たんぽかと思うくらい熱かった。
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