2011.09.20

チビも私も風邪ぎみだし、台風で取材が切り上げられたこともあり、ふたりでがむしゃらに江ノ島へ。
雨の水族館でいろんなものを見てなごむ。なごんだり、けんかしたり。
パパが出張でるすのときは、一日一回も座れないときがある。子犬もいるし、子どもはいるし、仕事もあるし、ごはんもほとんど立ったままつまむくらい。スープを立ってのんでおしまいとか、そんな日々なのに、寝るのは4時とかで、なんでだろう?と思ったら、単に要領が悪くてのろまなのであった。
江ノ島スパの炭酸泉にじっくりとつかり、上の階の愛想がむちゃくちゃ悪いが質の高いレストランでごはんを食べたら、風邪がふたりとも治った。
そして湯上がりの濡れた髪の毛のままで、小田急線の各駅停車でぽこぽこ帰った。
2011.09.19

宮崎の人はがいして接客が苦手、ちょっとシャイ、でもパンチのあることが好き、そして心の底にはのんき〜な水が流れているとみました。
天気は微妙だけど、シーガイアの朝飯うまし!平和台公園や鵜戸神社や青島など回りまくる。鵜戸神社の立地に感動する。とちゅうのんちゃんとはぐれたりしながらも、正式に参拝。のんちゃん、チビ、私の珍道中もなんだか慣れてリズムがつかめてきた。ともだちを作るっていくつになってもすばらしい。それものんちゃんがいろんな土地に好奇心をもって臨んでいるからだと思う。
たまたまお願いした運転手さんのおすすめのお店で海鮮を食べまくって空港で別れた。「ビールを飲んだ上に、これだけ、よく食べましたよ!」とほめられたのは衝撃的だった…大人になってから、こんなほめられかたをするなんて!
タッチの差で台風からのがれ、東京へ。よい旅だった…日本はいいな、来年は日本をめぐろう。
2011.09.18

宮崎取材。一泊でどこまでできるか…
と思ったら、台風が来る気まんまんで、あきらめたら、かえっていい取材になった。チキン南蛮(のりこにはあま酸っぱさが不評)を元祖の店で食べて、みそぎ神社にいって、温泉に行って、のんびり…してたら、なぜか大神神社の稲熊さんちのおじょうさんが後ろで体を洗っていた。ふしぎ!だって奈良にいるはずなのに、私は東京なのに、なぜ宮崎で会うの???しかもちょっとでも時間がずれたら会えなかった。きっと神様っているんだなあとまた不思議に思って、嬉しかった。
宮崎で念願の地鶏のこげたみたいな焼き物を食べたら、なんと下北沢の宮崎料理のほうがうまかったときの衝撃!なにしに来た、オレよ!
2011.09.17

チビとふたり、あまりにもたいへんでふたりとも泣いたり笑ったり。
いっちゃんの家を見に行ったり、say cheese!でハンバーグを食べてガス抜きしたりして、しのぐ。
でもなんていうか、パパがもしも存在しなかったら、ふたりは洞窟のけもののように時間のないだめだめライフを送るんだろうなあ、と思う。パパはきっちりしているのでたまに息苦しいと思うのだけれど、いないとありがたみがわかりすぎる。
今頃になって、英語の勉強のためにヤマニシくんに借りたアリーを観ているのだが、あとの人がどんなに名優で名演技でも、ルーシー・リウとダウニーJr.が出てくるとかすんでしまう。ハリウッドのレベルのすごさを、思い知った。
ハリウッド映画に出ている人たちは、どんなにバカっぽい人でも何かを知ってる顔をしている。その理由もわかった。人はなにかが極まると光りだすのだ。光りだすと、普通の暮らしがなかなかできなくなるのだ。
2011.09.16

チビの新しい学校のミーティング。
慣れない私たちに優しく気をつかって事前に会ってくれたご夫妻のおかげさまで、すんなりと存在できる。そういうことがすっとできる人たちってほんとうにすばらしい。私もいつもオープンでいたいと、心から感動してしまった。
一見面倒だったり、ちょっとだけ目をそらしたかったりすることのなかに、たいていは宝物が潜んでいる。
PTAみたいに役を押しつけ合うのではなく、学校が好き、先生たちに感謝してる、子供たちが幸せであってほしい…そういう気持ちがみなさんの笑顔からじわっとあふれでているので、あまりにも海外が多すぎてしょっちゅういられない私たちでもできることはなるべくしたい、と普通に思えるのが、とてもいいと思った。
  2011年9月 ページ: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6