2010.10.05
雀鬼桜井章一会長(私の心の中の全ての会の会長だから)と対談。 体調の悪い中、わざわざいらしていただき、しみじみありがたかった。 桜井会長がおられるだけで、その場がピュアになるのがすごい。雀鬼会のジーコさんと今川さんもすっと立っているだけで真っ白い。それは心に余計なものがない証拠。ほんとうはいろいろあるのに隠していてもすぐわかるけど、まだ若いのにあの人たちは心からすっとしていて、大好きなストラマーズに通じるものがあった。そして会長がいるだけで、男の人たちはみなちょっとオスになり、女子たちはみんなちょっとかわいくなり、子どもは素直になる。これがきっと人間の本質なんだ。自然とか大きなものの前ではみんな本質をさらけだしてしまうんだ。 必要以上にニコニコせず、しかし果てしなく優しく、深く明るく軽く…あんな人、見たことがない。これまでいろいろな人に会ってきたが、こんな人はいなかった。ヒマラヤの山頂にしかいないと思っていた。いるだけでなにかを変えてしまうほどの力。深いところでゆさぶられた。それにマグロをさっとめしあがったときのあのすばやさといったら、忍者かと思った。それと日本酒ひとくちで桜井先生の晩ご飯はおしまい。そこもすごい…野生の生物みたい。 なんとなく全体のフォーマットがヤクザであることなんて全く関係ない。そんな表面的なことではなくって、真にスピリチュアルでしかも人間であることってああいうことだし、人間ってあんなに深くなれるんだ…と思った。あの澄んだ静けさ、まるで湖みたい。 かっこよくスーツを着こなした雀鬼とジーコさんと手をつないで歩いて行くチビを見ながら、下北沢を歩いたこと、一生の宝物だ。 雀鬼「このお店は昔デートできました、けっこうデートをしたんですよ」 毎日の柳さん「それはそうでしょうね…デートって映画とか行かれるんですか?」 雀鬼「映画はおまけ」 柳さん「おまけですか」 雀鬼「映画とか、ごはんとかは、デートのおまけ」 しびれる〜!!!!!!
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