2010.06.16

KRさんが東京にいらしたので、セッションを受けに出かけていく。
KRさんはとてもすてきな方で、ロミロミを40年やり続け、ホオポノポノもヒューレン博士よりも昔から実践している。全身からたちのぼってくるただものではない、しかし自然な雰囲気に私もちほもヒロチンさんもノックアウトされた。あの静けさ、あのさりげなさ、あのむりのなさ。
セラピストってこういうものだよな〜、みたいな自然な感じなのだ。頭でなくって、体でわかってるという感じ。KRさんに踏まれていると、奥から疲れとかたまったものがどろどろっと出てきて、やっと息ができた!みたいな自分の中の自然がにじみ出てくる。
しかし、チビは幼稚園に行ったら、また熱出して帰ってきたので、新潮社の打ち上げには不参加。いつもの焼き鳥やさんで、おいしいもの好きな打ち上げメンバーとしみじみ語り合う。帰りはみんなで池ノ上まで歩いて、妙に楽しかった。
2010.06.15

チビはまだまだ熱。幼稚園最後の週なのに、切ないなあ。
でも、お休みして、午後は熱がさがったので、歯医者さんだけ行く。なんでこんなに虫歯があるのだ、君は。それは甘いものばっかり食ってるからだ!
近所だったので帰りに意味なく物件を見に行ったら、ものすごく生々しい夜逃げ屋敷で、洗濯物までそのままで二年間放置してあった。出て行く前の日までハーブを育て、本を読んで、靴を干していたんだなあ、と不動産屋さんとなんとなくしんみりした。
2010.06.14

チビがすごい熱を出し、びっくり。
もちろん幼稚園は休み、病院に行ったり、自分も鍼に行ったり、iPadを受け取りに行ったり、忙しい。やむなくチビを留守番させることもあり、感無量である。留守番できるようになっていることが。
チビ「だれが来てもあけちゃだめ?たとえ大家さんでも?」
不思議な心配のしかたであった。
2010.06.13

としちゃんが来た。なんだか嬉しい。
バーキタザワでみんなしみじみ昭和にひたり、茄子おやじへ行く。全体的に旅先のような気分。夏ってそういうもの。この歳になると何回か「こりゃあ、まずいな、死ぬかも」という場面に遭遇する。そういうときに、なにが惜しいかと考えると、つきつめるとほとんどが自然と接して気持ちがよかった瞬間だ。そのとき誰といっしょだったかはもちろん大事だけれど、風が吹いてきたり、星がキラキラしていたり、気持ちのよい光が顔に当たったり、みんなとそういうのを共有して、過ごす、そういうことができなくなるのがいちばんつらいのだと思う。東京にいても、どこにいても。温暖化はともかくとして、そのときどきの気候が暑いなりに、寒いなりに、とにかく心にとって美しいことが人間にいちばん大事だということ。
2010.06.12

あゆみちゃんが来たので、ちょっとお茶したり、ちょっとだけ散歩。
チビと剣で戦いながら「こっちは肉体労働してるよ!」って言っていたのがものすごくおかしかった。
あとはひたすら仕事仕事。ちょっと晩ご飯、また仕事。チビはうっぷんがたまり、暴れ、怒られっぱなし。
こんな感じの土曜日を過ごせるのもあと何年かな、と思う。チビが家にいてくれるのは今だけなんだな。
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