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2009.07.17
身内ではないが身近な人に関するものすごくショックな知らせがあり、がっくりと落ち込んだけれど、その落ち込みの先に小さな希望のような空間を見つけて、それについていろいろ考える。ぷちぷちきらきらしていて、のんきで、時間のないその空間。そうか、ここがあったか、と思った。そのことは小説に書くだろう。
生きているということは、そのうち死ぬということだ。それが遅いか早いかというだけの違いでもあるだろう。でも私は今日生きていることにだらだらっとしていないか?力んでいないか?せんないことをぐちっていないか?おびえきっていないか?
そうやって自分を振り返ってみて、恥ずかしいところがたくさんあったので、無言で直そうと思った。それしかできることはない。
自分はもっと重い病気なのに「水疱瘡たいへんだったね」「病み上がりなんだから働いちゃダメ」と言ってくれた、百合ちゃんのママや美香ちゃんのことを思うと、胸がいっぱいになる。そういう人たちは、まわりがびっくりするくらいに長く生きててほしい。
今日は日帰りでヒロチンコさんのパパに会いに行く。みんなでフリスビーをしたり、温泉に入ったり、すごく楽しかった。パパの買ってきた高級な大田原牛を、顔から牛脂がにじみ出てくるくらいにたくさん、贅沢にガーリックと塩こしょうだけで焼いて食べた。ヒロチンコさんとパパが焼いてくれてるあいだ、私はTVを見たりしてくつろいでいた。ふふふ…男子たちがんばれよ。
パパが庭で作ったかぼちゃもおいしかった。駅で別れるときはいつも泣きたくなる。チビとヒロチンコパパは名コンビで、それぞれが勝手に過ごしているのにすごく楽しそうだ。聞いていると全く会話が食い違っているのに、それぞれが笑いあっている。人間同士ってそれでいいのかも〜。
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2009.07.16
ロルフィング。
信じられないくらいすやすや寝てしまった。起きたとき、どこにいるのか忘れてたくらいだった。
なんとなく首がのびたような…歩きやすくなったような…、と思いながら、じわじわと歩いて買い物をして帰る。あまり重いものを持たないようにして、歩き方を調整しながら。でも意識的にしたことってあんまり意味がないみたいだ。
腰が痛い人は、すぐ腹を前に出して歩くけど、これってますます腰に悪いんだよね。無意識にやってしまうので、そのしくみがよくわかる。
飯島奈美さんがパピルスに書いていた「タイ風鍋」を作ったら、あまりのおいしさとさわやかさに夏バテが吹き飛んだ。ほんのひと工夫のおいしさが、全部のグレードをアップさせるんだなあ。絶対これ自分で作っているな、そして何回か食べているな、そして同じポイントでおいしいと決めたな、とわかる、信頼できるおいしさなのだ。
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2009.07.15
久しぶりに矢坂さんと斉藤くんに会い、打ち合わせ。
おふたりとも変わりなく、頼もしかった。
りえちゃんのいない日本茶喫茶はとても淋しい。町の灯りが消えたみたいだ。このへんの人みんなが今、毎日りえちゃんを思っている。近所の人たちがこんなにあのお店を大事に思っていることが、りえちゃんに伝わるといいなあと思う。
夕方はホ・オポノポノの取材を受ける。私はインチキ実践者なのに申し訳ない。でもあれほど抜けのないメソッドと抜けのない講師には会ったことがないかもしれない。イハレアカラさんは、突っ込みどころ満載なのに、説得力は100パーセントなのだ。
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2009.07.14
一ヶ月ぶりくらいに、咳で目覚めないで寝たので、ものすご〜くよく寝た。
睡眠ってほんとうに大事。たいていのことは睡眠をよく取ると解決するとさえ思う。
結子に会いに行き、いろいろしゃべる。久々に会ったので、いっしょにお茶を飲んでいるだけでなんとなく幸せ。幸せをそっと抱くように帰り、茄子おやじで家族でカレーを食べる。なんであそこのカレーはあんなにおいしいんだろう?チビもどんどん食べるようになってきた。はじめは辛いと言っていたのに、タイ人の子供のように慣れてきて、おいしさがわかったみたい。
でもチビに「茄子おやじに行くよ」とか「沖縄そば行くよ」と言うと、必ず「今日はカレーの気分じゃない」「沖縄そばの気分じゃない」などと言うのだが、そこで「何の気分なの?」と聞いたら負けだ!そうしたら必ず「ピザの気分」と言われて毎回ピザ地獄になる。たとえ昨日がピザでもお昼がピザでもピザなのだ。
「だって、さっきラ・ヴェルデでピザ食べたじゃん」と言い返そうものなら、「じゃあロクサンに行けばいい」と言われる。これ、下北界隈の人なら痛いほど場所とか味がわかるであろう。
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2009.07.13
はじめてIKEAに行った。車と根性があれば、安く家の中も楽しくできるという感じ。
歩いているだけでへとへとになり、足が棒になったのでびっくりした。こんなにも広いなんて。組み立て家具のある倉庫部分なんて、天井高すぎてくらくらした。デザインは思ったよりもすごくいいわけではなかったが、じっくり見ると冗談みたいに安くてかついいものもあり、なるほどと思う。
いろいろ買って積み込んで、湘南イケメンハウスへ行き、ご近所にご挨拶に行く。お年寄りが多くて懐かしく落ち着く感じ。おたくの子供にしてください〜!と言いたくなるような、感じのいい暮らしぶりをかいま見る。
海に行くひまはほとんどなく、掃除したり虫を取って一日が終わった。焼き肉を食べて元気に帰る。
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