2009.01.20

チビの虫歯を一気に三本治してもらう。歯医者さんの大変さを思うと、なんとかしたいと思うのだが、甘いものの食べ過ぎなのでしかたない。歯はものすごく熱心に磨いているのだが…。
りかちゃんの家に行き、おいしいごはんを食べまくる。とにかくおいしくて、みんな無言で食べた。
あっちゃんとじゅんちゃんと私は、みなが働いているのに、はじめから男のようにただどっしりと座って食べていた。しかも待ちきれずに勝手にシャンパンをあけたり、ポテチを食べたりして、こういうときに男のする行動を全部していた。
チビはのんちゃんに遊んでもらったり、ちはるさんにセクハラをしたりして、さんざん怒られていたが、ちゃっかりとあっちゃんの激うまおにぎりやりかちゃんの分厚いチキンカツやまやちゃんのさくさくのキッシュをくまなく食べていた。
先日書いたメロメロブレスレットをじゅんちゃんにあげた。
あれ、メロメロかどうかはともかくけっこういいことがあったという話続出なので、これでじゅんちゃんに彼氏ができたら、間違いなくすごい効果だということがわかる!がんばってくれ、じゅんちゃん!
2009.01.19

チビの散髪。
帰りにりえちゃんのところでお茶をしていたら、店を逃げ出してりえちゃんに心配をかけて、ママにむちゃくちゃに怒られて、反省してりえちゃんにチョコレートをあげていた。忙しいチビだ…。
夜はたづちゃんと待ち合わせをして、大内さん宅で鍋パーティー。
ミッドタウンのスタバにいるたづちゃんを見たらしっくりきすぎていて、ああ、この人は海外に長く暮らしていたんだなあと思った。チビとケンカしながら、サダハルアオキでお菓子を買ったり、ディーン&デルーカでジュースを飲んだり、バーゲンで散財したりして、ミッドタウンの幸せを満喫してから、パーティ本番にかけつける。
杉本さんがものすごい勢いで献立を組み立て、鍋の用意をし、ワインを合わせていた。すごいなあ。ほんとうに人が喜ぶのが好きな人なんだなあ、そしておいしいものを知り尽くしているんだなあ。タオゼンの事務局の山田さんもずっと静かに洗い物や下ごしらえを手伝ってくださり、ふたりともお肌がつるつるで、あらゆる角度から感動してしまった。
その頃には石原さん、壷井さん、陽子さんもやってきて、にぎやかになる。チビははしゃぎすぎてワルワルで怒られて、ドアの外に出されたら廊下をぐるぐる回って泣いていた。しばらくして迎えにいって廊下の絵を解説しながらおんぶして散歩していたら、その幸せがしみたようで「また廊下に出てふたりきりで歩きたい、ママもにっこりしてくれたし、ああいうときはああいうときでよかった」とか言っているので「一度目のデートがうまくいったからって、同じ場所に行っても、一度目ほどよくはないんだよ〜」と言っておいた。
あまりにおいしいので、みんな腹一杯に食べた。大内さんは常に寛大にみなを見守っていたが、なにをしていても楽しそうなのでいい人だなあと思う。
そして石原さんがキ〜ヒヒヒと言いながら、チビをはがいじめにして歩き回り、大人もみんな震え上がり、チビも泣いた。生で観る映画「トパーズ」だった。ど迫力!
2009.01.18

飯島さんの撮影にお仕事にむりやり参加して、おでん、シチュー、肉じゃがなどをむさぼるように食べる。久しぶりに清野さんにもお会いした。十五年ぶりくらいだ。変わってない…!
この世でいちばんどうぶつの森やってる率が高い、ほぼ日の人たちがいたので、チビがむさぼるようにゲームの話をしていておかしかった。
飯島さんのお料理のすごさを今日もまた思い知る。シチューなんて、ほうれん草のアクがいい意味でしっかり生きていて、うなってしまった。おいしいもの好きにはたまらない。ほんとうにおいしいものが好きな人は最後にはシンプルなものをよりおいしく、というふうになるんだねえ、と陽子さんと語り合いながら散歩して帰った。そこで勝負できるという気合いがプロなのだろうな。
まだ腹一杯だ…。
この一週間、うまいものばっかり食べてる!!
2009.01.17

舞ちゃんと下北探検。
新しい小説の絵を描いてもらうために、ミーティング&リサーチをする。
とにかく茄子おやじのカレーはおいしい、という結論に(?)。
あのカレーには麻薬でも入っているのかしら。毎回新たにおいしい。あの量も大切だ。さすが絵描きの舞ちゃん「カレーの海にごはんの島が浮かんでますね」と言っていた。
ワンラブに寄って、お茶を飲ませてもらいながらくだを巻き、あんてぃかーゆで子供のときにあった忠隆くんの陶器の時計を買った。こんなの作れるようになるなんて、大きくなったんだなあ。でも何かが変わらないなあ。
夜は実家。久しぶりに末次さんとエリザベートに会えて、じんわりと嬉しかった。自分がこんなにあの人たちの不在を淋しがっていたなんて、気づかなかった。エリザベートのカバン、カバンの中身、プレゼント、なにもかもがあまりにセンスがよくて改めてびっくりした。フランス人はみなそうかというと、やはりそうではなく、彼女の才能なのだなと思う。
姉の作った強烈高カロリーな食事を食べながら、たけしくんと「やせよう」と言い合うむなしさよ…。まあこれが平和というものでしょう。
2009.01.16

お昼はゲリーとゆりちゃんとお茶。すごく限られた時間なのに、なんとなくみんなのんびりとして、いろんな楽しい話をした。長い間いっしょに笑っていたみたいな幸せなお茶タイムだった。ふたりともいつ見ても若くて、対等で、ぴったり息があっていて、いいなあと思う。仕事の人間関係に大事なものがみんな入っている。桜井章一先生が「友達なんていない、いるのは仲間だけだ」と言っていたが、ほんと〜うにそう思う。
夜は恵さんとごはん。
恵さんと会うたびに思うこと、それは「こんな人が電車に乗っていて大丈夫だろうか?こんなにエロくて…」である。えりちゃんも前「タクシーに乗せるのも心配だ」と言っていた。単に俺たちが男(笑)?
しかも時差ぼけと疲れの極限状態にある恵さんが寝だしたので「ああ、なんで自分は男ではなかったのでしょう、もったいないなあ」と思ったことだよ!
でも十五分で起きてきました…。
ラ・プラーヤ。変わらず激うま。
そしてこのお店に行くといつも「食事とワインの結婚」というのはほんとうだと思う。こんなにワインがおいしく感じることはない。どうやったらこんな合わせができるのだろう。
食べログなど見るとむちゃくちゃなことが書いてあるが、そして確かに店の造りや立地など全てが今風ではないかもしれないが、私に言えることは、ほんとうにうまいものがわかる人は、この味を「なんじゃこりゃ?ありえない、うますぎる」と思うということだ。恵さんもそう言っていた。人の家に行って、その地のほんとうにおいしい新鮮なものだけを、いちばん合う方法で料理した、その味がする。
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