2008.07.15

サマースクール。チビがはじめておしめをとって学校に行った、記念すべき日である。遅すぎる気もするけど。
ものすごい勢いで家事をしたり、植え替えをする。汗だくになって痩せた気さえ。
アレちゃんがちょっと寄ってくれたので、おしゃべりして別れる。また夏には私が決して覚えられない地名の場所にひとり行くらしい。黄熱病の注射何回しましたか?もうやけくそになっていませんか?でも元気そうで楽しそうなのでよかった。教えるのもうまそうだ。アレちゃんが先生だったら、面白いから一生懸命勉強するだろうと思う。
サマースクール疲れが出てチビは眠くなりでも遊びたくてすねてぐずっていたが、いっしょに買い物に行ったら「ママとおデートができたので、もう大丈夫です」などと言っていた。 
2008.07.14

としちゃんとかわいいスペインのおじょうさんたちを案内して下北を歩く。
下北の象徴、前田さんや曽我部さんやドラムの人やしみこさんやせいたろうくんにも会い、満喫した(むしろ私が)。曽我部さんは街で会うとふつうのお兄さんである。でも発声が違うので、声を聞くとどきっとする。ふつうの人の声じゃない!
仕事をばりばりとやり、片付けもし、夜はとしちゃんとカレーを食べに行く。
外国に住む日本人がいちばん幸せを感じるカレー、茄子おやじのカレーを。
信じられないくらい蒸し蒸ししているけれど、夏なので私は元気いっぱいだ。
2008.07.13

大変なことのあった田中さんが寄ってくれたので、生きててよかった!と思いつつ、自転車貸したり、チビを貸して手伝わせたりして、笑顔になった。大変なことがあったとき、どういうふうでいられるかがそのあとの人生を大きく左右するなあ、と思った。
今回の田中さんは、かなり立派でほっとした。やっぱり底力があるんだな、おいしいものを作れる人って。
私はおじさんのお通夜に出る。
永遠の香典係、たづちゃんとかよちゃんがしっかりと今回もそのお仕事をしていた。
みんな明るく笑っていて、和やかで、おじさんはいい人生を生ききったんだなと思った。こんな陽気なお通夜はないというくらい、さっぱりとしていた。彼の描いたすばらしい絵がたくさん飾られていた。そんな絵の才能はお孫さんにばっちりと受け継がれているし、よかった。
2008.07.12

ブックフェアに行く。ほんとうにここで商談が成立しているのか?と思うくらい、なんていうか、てきとうな感じであった。
森先生と押井監督のお話を聞く。押井監督がどんどんこの映画について話し慣れていってるのも、名倉っちがどんどん女子アナみたいになってるのも、面白かった。森先生はいつも変わらず安定感あり。
うちの子、押井監督に顔が似てると思いませんか?
と子供の手をひいてぐいぐい迫っていったら監督がすごく動揺したので、なんだか別のことを迫っている気分がした。慰謝料だとか…。
自腹だったので堂々と書くが、有明のシェンロンの飯が激まずで衝撃!町の中華屋よりもまずいぞ!点心火が通ってないぞ!うお〜(怒り)!
家に帰ったら丹羽さんの力で庭がきれいに刈り込まれてさっぱりしていた。
いつもこのきれいな状態を見ると「保つぞ!」と決心するんだけれど、すぐむちゃくちゃになってしまうのよね…。
真っ黒で痩せていてフットワークが軽い丹羽さんを見ていると、やっぱり外で体を動かそうとシンプルに思う。
夜は人とけんかして、電話口でおいおい泣いた。この歳でけんかしておいおい泣けるなんてすばらしいことだな…と自分で自分をほめた。やるだけのことはやった、悔いなし。明日のことは明日考えよう。
2008.07.11

ぼくねんさんの展覧会があり、出かけて行く。懐かしい人がたくさんいて、みんなにこにこしていて、木がいっぱいあって、絵はでっかいものほどすばらしく、とてもよかった。着物の田口ランちゃんも美人さんだった。久々にまあこさんやみゆうちゃんにも会えたし、高砂さんもいたし、ベイリーくんも来たし、不思議…!
ぼくねんさんはどうしていちいちあんなにかっこいいのだろうか。
ヒロチンコさんは握手をしながら「大自然の手は大きい」と声に出して言ってしまっていたよ…。
夕方、退院した前田くんが来たので、楽しくお茶をする。またいっしょに下北を歩けるなんて、幸せだなあと思った。元気になっていて頼もしかった。仲間の成長や健康を見ると、こちらまで元気になる。
夜は、デナリさんと百合ちゃんとじゅんちゃんを招き上馬の会をする。
犬の散歩で私と犬たちの足形がぺたぺた押された感のある全ての路地、とても切なく懐かしい。
いつもの焼肉屋さんで、みんなで笑いながらいっぱい食べた、とても初対面の人がいっぱいいる会とは思えないくらい、なじんだ感じであった。デナリさんがかわいらしいのでチビがぽうっとなって、そこに目標をしっかりと定めながらもいきなりは行かず、食事時間内に次々に女子を渡り歩いて最後に到達する、その技と時間の配分は見事であった。
最終的にはソファの真ん中に自分が座り、左にじゅんちゃん、右にデナリさんを指定して座らせ、りさっぴにもちょっかいを出すという天国を創りだしていた。
天国ってすぐそこにあるのね(?)。
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