2010.09.24

ウィリアムと羊を食べる。
歩けないほどの痛い体で、松葉杖をついて飛行機に乗ってきて、日本でいい仕事をしている。
信じられない。彼のことを思うと、ただ生きていこうと思う、生きられるかぎり。
アイスランドの羊がおいしいと言って笑顔になってくれてよかった。ヨッシー(男)もこの羊ならいくらでも食べられる!とはしゃいでいて、よかった。恵比寿の海月最高です〜!
2010.09.23

大雨の中、藤谷くんにCDをいただいたので、お礼にカレーをおごる。
藤谷くんって、なんでどうしていつもあんなにかっこいいんだろう…山から降りてきた偉くそしてすばらしい仙人って感じ。彼の書いてるものもひとつのこらず見逃せない。
フラに行ったら、クムがいらしていてびっくりする。でもいちばんびっくりしたのは、緊張しないで踊れる自分に。クムに直接習っていた、懐かしいよちよち歩きだったころの自分がちゃんと体でクムの空気を知ってるのだ。
小説なら私は才能があるって知ってる。それを生かしてごはんを食べてる。いろんな人にうらやましがられながら、妬まれながら。フラには才能がないので、努力してもしてものびない人の気持ちもよくわかる。かといってトップダンサーを妬んだりすることは決してない。すばらしい人を引き立てるだけの存在が自分か、とも思わない。才能がないからこそ自分のすべきことが見える。私があのハラウでできることは、裏方に徹し、いっしょに踊りながらある平和な空気を保つこと。クリ先生が安心して笑顔になれる空間を作り、彼女を支えていくこと。間接的にそれでクムも支えることができること。
なんか、今の世の中って「作家でトップをねらうなら、フラでものぼりつめろ」みたいな変な価値観がまんえんしてない?そんなのむりむり、人間としてへんになっちゃう。力を抜きたい。
のんちゃんとじゅんちゃんとごはんを食べて帰る。大勢で夜道を歩いて笑い合いながら帰ったあの楽しいころはもう二度と戻らないが、小さく笑い合い、静かな時を過ごしている今も好き。
2010.09.22

ヤマニシくんもいっしょに打ち合わせ。ヤマニシくんってほんとうに立派だと思う。自分があって。ちゃらちゃらしている私は尊敬するばかり。いっしょにいい作品ができそう!
ここぺりで旅の前の最後のほぐしをしてもらい、忙しすぎる日々ながら、踏まれたりもまれたりの毎日のおかげさまで、なんとか生き返っては、帰宅している。
ヤマニシくんもまじえ、みんなで簡素なごはんを食べる。ただそれだけで幸せ。これはきっと盛田さんの「二人静」を読んだ影響だろう。突飛なことなんてなにもほしくない。目の前の人の美しい形を見よう、私の小説は寓話だが、現実の私はいつもそうやって生きてきたから、介護の現場含め全てがしみすぎてみんな生きてる人に思えた。
作家はどんな作家もみんな本気で心をこめていい作品を毎日毎日書いてるんだ。こんなきつい仕事はないけど、ほぼ全員に対して(ホリエモンはなんとなく除きたい 笑)「同じように机に向かって腰を痛くしたり目を痛くして書いてるんだ」と仲間意識を感じるとき、いつも誇らしい。
2010.09.20

母のお見舞いに行き、おそばをしみじみと食べる。お祭りに間に合わずチビしょんぼり。根津神社のお祭りのこと考えただけでおえっとなるほど懐かしい。行かないほうが無難かもというくらい、同じ風景なのだ。
実家でたかさまに踏まれ、なんだかんだ言ってお父さんは笑顔だったし、なんだかいいのかもなあと思う。
母は若い頃きついところがあり、いつもいらいらしたり怒っていたけれど、今はもともとの優しい性格が出てきている。ここをもっと見てあげればよかったなあ、と若い日の自分に思う。私もサバイブしてきたが、母の内面を見てあげる余裕はなかったなあ。ぎりぎり間に合ってよかった。
2010.09.18

久しぶりのロフト(でも場所が変わってた)で、ストラマーズのライブ。
スタークラブまで見ちゃって、老舗の貫禄次々と。
目が覚めるほど感動した。お金を中心としない価値観でなおかつ人として生き方と言ってることが矛盾してないということのすごさを思い知ったからだ。岩田さんのオーラは真っ白…光り輝いている。それは道で会っても全然変わらない。舞台に立ってるときだけじゃない。すっきりしてる。どれだけつらくしんどいことの果てにあの透明を手に入れたのか。
こんな大人なかなかいないよ〜。
感動ではしゃぎながら、舞ちゃんと青葉で台湾料理をつまんで夜中に帰った。
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