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夢見がものすごく悪く、やっぱり東京はおかしい!なにかが覆っている!と思ってどんよりしていたが、よもぎ蒸しをしたら復活した。とても人には言えない場所を人には見せられない方法で蒸すのだが、全身つるつるになって、韓国は今熱い!とやはり思ったし、ほんとうに熱かった。

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「チビちゃんはもうこの靴ハワイでしかはかない!」ハワイで買ったサンダルを見て怒っている。わかる!わかるよ〜!!!その気持ち。怒りたくなるくらい楽しかったんだよね。 どうでもいいネタ二点。 加藤典洋さんの文芸時評にチエちゃんの批評が載っていた。この方はいつも偏見なくオープンに読んでくれる方で、前に「ハチ公…」を書いた時に「これは失敗作だけれど、主人公の心がたまに小説を超えて現実空間に広がるのに感動した」みたいなことも書いてくださり、すごい批評だ、よくぞわかってくれたと泣いたものだが、そしてもちろん今回もそのようにわかってくれているのだが、めっちゃネタバレ(笑)!著者もびっくり!でも愛してるからゆるしますわ(業界の癒着構造)。 チビが虫かごにぎっしりと仮面ライダーたちをつめてさっき「見て〜!」と持ってきた。げっ、と思ったけれど、考えてみたら元々は虫なんだから、いいのか…。

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ちほちゃんが部屋を出ようとすると、「ハワイのお姉さん、まだずうっとずうっと帰らないでね、チビちゃんのお部屋にいるの」ときゅんとさせてひきとめるチビ。 そしてちほちゃんが帰ってしまい荷造りをしてベッドに入ったら「淋しいよ〜」と一晩中泣いていた。旅の終わりってそうだよね、でも寝かせて!と思った。 「チビちゃん、ハワイのお姉さんと暮らすんだ」と言っていた。うんうん。わかるわかる。「お姉さんと、パパと、ママと、チビちゃんでおうちで暮らすの」同居かよ! しかし!翌朝にはもう「陽子ちゃんとりさっぴと手をつながないと歩かない」と転向していた。ふたりがとてもチビに優しいのですっかりいい気になっている。りさっぴはいちばん年下なのにあまりにも安定していて運転もうまいし頭も切れるので、常にものすご〜くお姉さんに思えた。でも寝起きは全体的に餅みたいでとてもかわいいのがミソ。 帰りの飛行機の中で「Stranger than Fiction」と「sad movie」を見た。前者はよくある話なんだけれど、音楽センスと映像センス、そして役者の選び方が秀逸で案外感動した。後者はどこをどうやったらこんなに悲しい話をていねいにつくれるんだ!というくらい悲しさのオンパレードで泣きに泣いた。また演技がみんなものすごうまい。子供も中年もお金持ちも貧乏もおしゃれさんも地味さんもみんなうますぎる。 ちなみに私は「イル・ポスティーノ」でも「ライフ・イズ・ビューティフル」でも「世界の…」でも「冬のソナタ」でも、ちょっとも泣かないような、創作者の泣かせる意図にはひっかからないタイプだから、そうとうよいできだと思う。韓国は今ほんとうに熱いなあと思った。 帰宅して動物たちに顔を埋めて欲求不満を解消し、久しぶりに小さいポーションで晩ご飯を食べた。ちほちゃんからメールが来て「前田くんをまだいじり足りないから辞めないでって言っておいて」と書いてあったが、確かに常に「前田!もっと飲め!」「ここは波にもまれにもっと行っとけ!」「崖を下れ!」などとかなりきびしくいじられていた。また前田くんの見た目、年齢、性格その全てが年上美人にいじられることに似合いすぎだ。

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ホテルのトラムが壊れていて、いつもものすごくえんえん歩く。トラムか船でないと移動できないくらい大きいホテルなのだ。おかげで体重が増えない。 今日は一日キラウェアの日。チビが風邪でぐずって態度悪い悪い。まあこういう時期もあるという感じでママ怒ってばかり。人に鬼母と思われてもいい、ここが正念場。 行きにクジラが見えるヘイアウでほんとうにクジラを見て感動した。潮をふいたり、たわむれたりしていた。それもジンくんのおかげだ。一日運転してくれた彼は本当にナイスガイで頭も切れて話もポイントをつかんでいて融通もきき、すばらしい人だった。日本人による日本人のための細かなサービスができるマイカイオハナツアーズばんざい! しかもまたTEXでドーナツとハンバーガーとロコモコ食べちゃった。 キラウェアも珍しく晴れ。有名な火山ガイドさんである知識が豊富でかっこいいフクちゃんも合流した。ちほちゃんの紹介で、案内してもらえたのだ。奥様もセンスがよくすてきな方であった。全身が柔らかくきらきらしていて真珠みたいな人だった。こういう人を妻に選んだフクちゃん、それだけで信用できる。 火山の説明をいろいろ聞きながらのカルデラまでのトレッキングはすばらしかった。うっとりするような緑と空気だった。しかしヒロチンコさんはずっとぐずる18キロのチビを前田くんにたまに代わってもらいながらもずっと抱っこしていて、パパは偉大だなあと思った。 それから最近あの江原さんの番組でにわかに脚光を浴びたラバーチューブを見に行った。ほんとうにオーラが見えるのでやっぱりびっくりした。ついにハレマウマウ火口に着いてジンを捧げたが、前田くんがおっとっとと酒びんからお酒を出しているのでなんとなく学生コンパみたいだった。携帯電話にクムの歌声が入っているので、流しながらカヒコができるちほちゃんに踊ってもらい、大満足。なんとなくインスタント感がいなめないお参りだが、やりとげた感があった。 そのあとはサウスポイントで絶景を見る。 風力発電の機械が立ちならびこの世の果てという感じ。西日の中でゆっくりと草を食む牛たちはとても幸せそうに見えた。視界がほとんど海と崖という異様な景色をしばらくただ眺めた。 コナのフジママズで最後の晩餐。 ちほちゃんにみんな大きな感謝をする。そして石原さんと渡辺くんはやはり国内の編集者の中でも最高峰に仕事ができるだけのことはあって、どんなときにも人間的な判断をしてくれたのでとてもいい取材になったと思う。 ちほちゃんも石原さんも渡辺くんも常に現場第一の人、そしていつも人に与えることを惜しまない人で、ちっともけちなところがないすばらしい人たちだ。

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ヒロへと向かう。 途中でTEXに寄り、なにもかもおいしいそこでポルトガルのドーナツを食べる。いや、ブラジルなのか?とにかくふわふわでおいしくって、みんなにこにこしてぺろりと食べた。 前回は夕方について全てが閉まっていたので、ファーマーズマーケットで果物や野菜やはちみつを買ったりして、ちょっと幸せ。ただしやはりヒロ名物の雨だった。ヒロの雨はなんとなく町並みが日本的なので七十年代日本の匂いがする。 カフェでおいしいピザを食べて、久々にまともなコーヒーを飲み、幸せ。 やはり住むならヒロだっていう人たちの気持ちが初めて理解できた。 自然食品店でサプリメントも買った。いかにもいそうなヒッピーたちがいっぱい。女性は世界中どこにでもいる自然食の人たちそのままなのだが、男性はなぜかみんな他はスリムでヒゲでピースフルでジョンレノンみたいなのに、お腹だけがぽっこりと出ている。さすがハワイだ。他の国の男性ヒッピーは全身スリムが基本…。 帰りは大雨&夕方なのにぬかるみの山道をむりやり歩いて下って、天然のスチームサウナにあたりにいく。火山の熱であがってくる蒸気でぴかぴかになるが、帰りにどろどろ道を登山してプラマイゼロ。アウトドアにうとい私と陽子さんははげましあって登った。 でもみんなで助け合って笑って、お肌はつるつるになって、最高に楽しかった。 おそろしい雨の中、すごい距離を運転しても全く動揺していないりさっぴをみんな陰でものすごくほめたが、面と向かってほめてもよかったような! そして在住のちほちゃんが心から私たちにハワイ島の良さを知ってほしくて助けてくれているのがよくわかって、言葉につくせないくらに彼女に感動した。いちばん面倒なときに笑顔になれる人だ。今も美しく優しい彼女の姿が目に焼き付いている。

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